キッカー

【本気の人に本気で応える】 2019-20シーズンJPSレッスン受付開始

よいよ2019-20シーズンの
Season Support Lesson (シーズンサポートレッスン)の 受付を開始します!

お申込みや案内資料のお問い合わせは
こちらからお気軽にどうぞ。
▼▼▼

たった1シーズンで
一生分のスキルを習得できる

そもそもJPSのSeason Support Lessonとは
一体どんなレッスンなのか?

よく聞かれる質問です。

JPSではSeason Support Lessonを
 『家作り』に例えます。

家を建てるにはまず地面に基礎をつくります。

基礎は家の全てを支える土台です。

家の強度は基礎の強さできまり、
家の大きさは基礎の大きさできまります。

基礎が強く大きければ丈夫で大きな家を
建てることが出来ます。

逆に弱い基礎は徐々に家が傾き
いつか倒れます。

基礎とは家の一生を決めてしまう
とても大切な一番最初の工程です。

そしてJPSでも
スーボードは家作りと
全く一緒だと考えています。

基礎がしっかりしていれば
ビックキッカーを飛んだり、

レールを格好良くこすることができます。

逆に基礎が弱いといつまでたっても
ビックキッカーを飛ぶことはできません。

無理にビックキッカーに挑戦すれば
怪我をしてしまうかもしれません。

さて、
みなさんのスノーボードの基礎は
どうですか?

 

JPSのSeason Support Lessonでは
自分専属の講師と完全マンツーマンで
1シーズンという長い期間をかけて
基礎から応用まで自分のペースで
技術を習得することができる
JPSオリジナルの レッスンプログラムです。

今シーズン、
一生ものとなる基礎を
Season Support Lessonで 身につけ、
上達する喜びを味わってみませんか?

Season Support Lessonの3つの本気

JPSのSeason Support Lessonは
本気でスノーボードがうまくなりたい人に
本気で応えるために3つの本気でレッスン生を
フルサポートしています。

①本気で上達するためのレッスンメニュー

JPSのレッスンプログラムは
阪西翔(JPS代表)の15年分の
スノーパーク上達理論から出来ています。

この上達理論により
オリンピックや世界大会、 X Gamesといった
世界レベルの大会に出場する選手を何人も
生み出してきました。

Season Support Lessonでは
世界レベルのライダーを生み出した
上達理論を 基礎からみっちり
1シーズンかけて自分専属の講師から
習得することができます。

 

②本気で1シーズン、
レッスン生と向き合う

本物の技術を身につけるには必ず
『継続』が必要です。

1Dayレッスンでは
『そうだったのか!』という

気づきで終わってしまいます。

しかし、
技術とは知ることではなく習得することです。

そこでJPSでは技術を習得するために
JPSサイクルという練習プログラムを作りました。


JPSサイクルでレッスンから自主練習まで
レッスン生を1シーズン、フルサポートします。

本当の技術を身につけ上達する喜びを
 味わって下さい!

③上達する環境を本気で作る

レッスンを行う環境も上達速度に
大きく影響します。

そこでJPSはレッスンを行う
Hakuba47の協力のもとスノーパーク内に
JPS専用レーンを設けています。

このJPS専用レーンによりレッスン生は
どんなに混んでいる日でも
キッカー待ちをせずにスムーズに
レッスンを受けることができます。

また、
JPSスタッフの中にはスノーパークを担当する
重機オペレーターがおり、
レッスン生の上達に合わせて特設のコースを
臨時で作ることも可能です。

レッスン生一人一人にあった
上達に必要な環境を臨機応変に
作ることが出来るもの
Season Suppot Lessonの自慢です。

2019-20シーズン
10名のレッスン生を募集します

本気の人に本気で応える
JPSのSeason Support Lesson。

この記事ではSeason Support Lessonの
ほんの一部をご紹介させて頂きました。

レッスンのこと、もっともっと
詳しく知りたいという人や、
今年は本気でうまくなりたい!
レッスンを受けたいという人は
下のエントリーフォームから
お問い合わせください!

パンフレットと案内資料を
無料で郵送させて頂きます!

2019-20シーズンがみなさんにとって
過去最高のシーズンとなるよう
JPSスタッフ一同全力で
上達をフルサポートさせて頂きます!!!

スピンの質を根本から変えるアル動き!

級者のジャンプは高くて無駄がありません。

 

それに比べ高さも出せず、回転力もつかないジャンプ

なぜでしょう??

スピンをかっこよくするには踏切が必須です。

細かく言うと横に回転する腕の振り以上の上方向への力が必要です。

 

このことからも踏切で上に向かう力の重要性がわかると思います。

その場で飛んで一回転してみましょう。

次に踏切をほぼしないようにやってみましょう。

どうですか??とても難しく回転もできないと思います。

 

踏切の重要性はわかっていただけたと思います。

 

次に問題になってくるのは

平らな地面に両足で立っているのではなく

横を向いて、板を履いて、なおかつ坂を登る

と言う点です。

 

これをクリアする為に必要なのが

『オーリー』

と何度か記事にしています。

オーリーを変える3つのステップ!

フリースタイルが確実に上手くなる魔法のトリック!!

 

今回はこの中の一つの動きに注目です。

それはこの動き

板を前に送る動きです。

 

横向きの姿勢をとっている為に

後ろ足で踏み切らなければならないスノーボードは

後ろ足やテールに体重を持っていかなければなりません。

 

それが普通に滑って普通に飛ぼうとするとなかなかに難しいものです。

テールが使えず両足で飛んでしまいやすいです。

そこで板を前に滑らせて強制的に後ろ足に体重をかけるこの方法です。

 

この板を送る動作をすることで簡単に後ろ足やテールに

体重を持っていけます、簡単に体重移動できると言うことです。

この動作は上に抜く動きを助けてくれます。

より簡単な動きで効率よく上に行くパワーを作れると言うことです。

 

さらに頭を動かして体重移動するよりもブレが少なくなり

リップに張り付く安心感も生まれます。

リップを発射台のように使って綺麗な弧を描きましょう。

オフにエアマット施設等で練習される方は是非一度試してみてくださいね!

業界初!!オフシーズンにスノーボードの通信教育!!

 今回の記事はピョンチャンオリンピックの
スロープスタイル日本代表の
藤森由香選手も実践していた
Japan Park Schoolが行っている
動画通信レッスンの紹介です。

そもそも
動画通信レッスンとは一体どんなものなのか?

簡単に言ってしまえばこんな感じです。

練習中のトリックの動画を
Lineなどを使ってJapan Park Schoolに送ります。

するとJapan Park Schoolから音声付きの解説動画が
かえってきます。

こんな感じに

こうすることで練習中の
『調子が悪いな~』
『このトリックが全然できない…』
『新しいトリックに挑戦したいけど
やり方がわからない』
という問題を一発解決できるというわけです。

しかも、
携帯に動画を保存しておけば
自分の都合に合わせて
何度も見返すことができます。

なによりどこにいてもレッスンが受けられるということが
動画通信レッスンの最大のメリットで
上達速度もグーンと早くなります。

オフトレで
うまくなる人、下手になる人

少し話がそれてしまいますが
JPS magazienを読んでいただいている方の中には
オフシーズンにキングスやクエストといった
オフトレ施設に 通っている方もいるとおもいます。

キングスやクエストといった
ジャンプのオフトレ施設の良い点はなんといっても
『安全に効率よく反復練習できる!』ということです。

しかし、
この『安全に効率よく反復練習できる!』
というメリットが
時としてデメリットに
変わってしまうことがあります。

『安全に効率よく反復練習ができる』ということは
裏を返せば
『思いっきり間違ったことも練習できてしまう』
ということにもなります。

オフシーズンの半年間、
正しい練習をする or 間違った練習をする、

そこにはとてつもなく大きな差が生じます。

ちなみに僕はキングスに通い始めたころ
正しい練習がわからず、
半年間、自己流で間違った練習を重ね、
雪山で全くオフトレの成果を発揮できなかったという
悔しいシーズンがありました。

それどころか
その時のオフトレの間違った練習で身についてしまった
悪い癖が今でも抜けず、
それが原因で今でもかなり苦労することもあります。

オリンピック選手が実践している動画通信レッスンを皆様へ!

 自分の苦い経験を踏まえ言えること、
それはオフトレで上達するには
『正しい練習をすること!』

それに尽きるとおもいます。

しかし問題は
何が正しくて何が間違っているのか?
それが自分ではわからないということです。

そこで思いついたのが
藤森選手が実践していた
動画通信レッスンをオフトレを頑張っている人、全員に
提供するということです。

オリンピック選手であろうと
スノーパークの初心者であろうと
『もっともっとうまくなりたい!』
という気持ちは一緒だと思います。

そして、
オリンピック選手であろうと
スノーパークの初心者であろうと
上達するポイントは
正しい練習を積み重ねることだとおもいます!

Japan Park School
Webサポートのご紹介

2019年のオフシーズン(6月~11月)より
藤森選手が取り入れていた動画通信レッスンを
『Webサポート』という名前で3コースをご用意して
本格的にレッスンを開始します。

★webサポートSeason★
期間は6月〜11月の半年間。

ビデオレクチャーから目標設定、
日々の練習の相談まであなたの
オフシーズンを充実なモノにするために
講師がサポートします。

料金:¥100,000

★webサポートMonth アドバンスコース★

月4回のビデオレクチャー

こちらのコースはビデオレクチャーのみとなり
目標設定や日々の練習の相談は行っておりません。

料金:¥8,000(1回あたり2000円)

 

★webサポートMonth ベーシック★
まずはこれでお試しもあり!?

月2回のビデオレクチャー

こちらのコースもビデオレクチャーのみとなり
目標設定や日々の練習の相談は行っておりません。

料金:¥5,000(1回あたり2500円)

webサポートのお申込み方法


webサポートのお申込みは
Japan Park Schoolの公式LINEから
『webサポート○○コース希望』と
メッセージを送信してください。

Japan Park Schoolの公式LINEに
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メッセージを送るとJapan ParkSchoolから
webサポートの案内資料や注意事項等の資料が
届きます。

 


webサポートの資料や注意事項に目を通して頂き
ご同意いただけましたら指定の口座への
レッスン料のご入金をお願いします。

レッスン料のご入金が確認できましたら
Japan Park Schoolからwebサポート開始の
メッセージが届きます。

 


webサポートが開始です。
練習中の動画をLINEでJapan Park Schoolに
送って下さい!


 

【スノーボード中上級者必見】 スピンを成功させる為にある2つの軸

ピンをしようと思う時に聞き慣れた言葉、
『軸』

皆さんはどうイメージされているでしょうか??

これを知らずにいるとスピンが安定しません。

これを知ることによってスピンの成功と
失敗の原因を知ることに繋がります。

今回はタイトルにあるように
2つの軸についてのお話です。

① オーリー軸

まずはオーリーの軸。

最もベーシックなストレートエアーの軸です。

オーリーの軸は後ろ足から頭、
出来る人はテールから頭を繋いだ直線(重力線)

になります。

このテールから頭を結ぶ線が重力方向に
合うことでブレのないエアーに繋がります。

② スピン軸

次にスピンの軸です。
これは前足から頭をつないだ直線です。

 

この直線はキッカーに対して
ほぼ垂直の軸になります。

これにより引っかかりのない
スムーズなスピンが可能になります。

この二つの軸が腰、胸のイメージで
一つになり空中での軸が生まれます。

皆さんはスピンをするのに
2つの軸があることをご存知でしたか??

スピンの上手くいかない原因の一つに
一つの軸しか意識していない
と言うことがあげられます。

踏み切る方向の軸と
回転する方向の軸を意識することで
様々な問題に対する答えを出すことが出来ます。

一番多い失敗例として
後ろ脚のオーリー軸で回転軸も
意識してしまう例です。

これをすると後ろ足で踏み切っているのに
ノーリーのように
体が前に突っ込んでしまいます。

体が前に行かないようにするには
前足を支点に後ろ脚が前に出てくる動作が
必要になります。

基本的には体は常にリップ側にあることが
安全なジャンプの条件です。

2つの軸を意識することで
安全なジャンプを手に入れましょう!!

【キングスではできるけど雪山ではできない】 2つの原因と対策

回はキングスでは出来るトリックが
スキー場のキッカーになると出来なくなる…、
その原因と対策について書いていこうと思います。

 

キングスとは日本発のジャンプ専用施設のことです。

 

アプローチ部分にプラスチックブラシを敷き、
着地部分はエアマットとなっており
安全にジャンプの練習をすることできます。

最近ではオフ期間にキングスで
新しいトリックを練習して、
シーズン中にその新しいトリックを
スキー場のキッカーで試すといった練習方法が
流行っています。

 

しかし、
キングスに通うみんなの共通の悩みがコレです。

 

『キングスでちゃんと出来た技が
雪山だと出来ない』

通称:キングス病

 

なぜか…???

 

そこにはいくつか原因があります。

 

そして、
対策もあります。

 

ちょっとしたことを意識するだけで
キングス病を回避することができ、
スキー場のキッカーで
新しいトリックを成功させることができます。

キングス病の原因① 恐怖心

当たり前と言えば当たり前ですが、
キングスとスキー場のキッカーの一番の違いは
なんといってもランディングです。

 

『雪かマットか』

 

実はこれがキングスで出来た技が
スキー場のキッカーで出来ない
一番の理由です。

 

ランディングがマットであれば
もし失敗しても怪我のリスクが限りなく0に近く、
そのため思い切って技を仕掛けることが出来ます。

 

しかし、
ランディングが雪になると
失敗は怪我につながり
1シーズンを棒に振ってしまう可能性が出てきます。

そうなると
恐怖心が芽生えイメージ通り体を
動かすことができなくなります。

 

結果的に恐怖心が原因で技の成功率は
大幅に低下してしまいます。

キングス病の原因② アプローチ

キングスのアプローチは
サマースノーと言われる緑いろのプラスチック製の
ブラシが敷き詰められています。

 

そのためアプローチは毎日同じスピードで、
尚且つ、リップも常に一定の硬さでコンディションが
変化することはありません。

 

練習環境が一定なので
キングスは反復練習をするには最高の環境

 

ですが!!!

 

スキー場のキッカーはそうはいきません。

 

雪質によってアプローチのスピードは
毎日違います。

 

気温が高くなればリップは当然、柔らかくなります。

 

極端に言えばこのキッカーと

 

このキッカー

上の写真のキッカーはリップも硬そうで
アプローチも板が走りそうです。

 

一方、下の写真のキッカーは
見るからにリップやわらかそうで
雪も茶色く汚れており、
板がつまりそうです。

 

上の写真のキッカーであれば
強いエッジングでも板がリップに刺さることはなく
スピンをすることができます。

 

しかし、下の写真のキッカーで
エッジを強くかけると板が雪に刺さり、
抜けのタイミングが合わなかったり、
ポジションがずれてあらぬ方向へ飛んでいってしまう
 可能性があります。

 

環境の変化に対応できないと
キングスで出来ていた技が
出来なくなるということもよくあることです。

対策① 恐怖心を打ち消すには???

スキー場のキッカーで新しい技に挑戦するときは
たとえトップライダーであっても恐怖心はあります。

 

では恐怖心を打ち消すにはどうすればいいのか?

 

それは着地がマットであっても
着地が雪だと思って練習すること、
これに尽きると思います!

 

空中で着地がうまくできない体勢になっても
板が先にランディングにつく事を常に意識します。

 

こんな感じに

 

要は失敗しても怪我をしない練習

 

失敗しても怪我はしないだろうという
心のゆとりが恐怖心を和らげる手伝いをしてくれます。

 

この練習は次にキングスに行ったときに
すぐに始めることが出来ます。

 

是非いつもの練習にプラスして
『失敗しても怪我をしない練習』を
取り入れてみて下さい。

対策② アプローチのラインを見直す

キングスのアプローチはプラスチック製の
ブラシで出来ているため どんなに
強くエッジをかけてもエッジがブラシに刺さって
ポジションが崩れるなんてことはありません。

 

そのせいか、
キングスではスピンの回転数を上げたいときは
アプローチのラインはあまり考えずに
思いっきりエッジを使って
回転数を上げることが可能です。

 

確かに強いエッジングはスピンの回転数を上げる
手助けをしてくれます。

 

し!か!し!

 

スキー場のキッカーでは
そもいきません。

強すぎるエッジングはリップにエッジ刺り、
ポジションが崩れ、トリックが決まらなくなります。

 

こんな感じにポジションが崩れてしまいます。

ではどうすればいいのか?

 

まずは自分のアプローチラインを見直してみましょう。

 

アプローチで無理にエッジを使って
ターンをするのではなく
ゲレンデで
ターンをするときみたいにエッジがずれない
カービングターンをイメージします。

キレイにターンを描ける時は
自分でエッジを刺してターンするというよりは
エッジが勝手に刺さっていくという感覚に
近いと思います。

 

逆に無理にターンしようとしてエッジを使いすぎると
エッジがゲレンデに刺さり板が埋まってしまったり、
エッジが抜けたりして
身体が内や外に倒れてしまいます。

 

キングスのアプローチでも
ゲレンデでターンをしているときと同じ感覚で
ラインを描き、ターンの遠心力でエッジに乗り、
正しい姿勢をキープします。

 

そうすることで
リップが硬くても、柔らかくても関係なく
キングスで出来ていたトリックをそのまま
スキー場のキッカーで実現させることができます。

 

キングスの練習でも
常に雪の上を滑っている感覚で練習を重ねることで
恐怖心を克服したり、
環境の変化に対応できるようになりますよ!

 

では今回はここまで!

 

キッカーのラインどりについてもう一歩
踏み込んだ知識がほしい方はこちらの記事も
一緒にどうぞ!

ほとんどの人が勘違いしているラインのポイント!

抜けは待つのではなくあわせる!?

イミングのあった気持ちのいいテイクオフ!
高さも出て見ていて気持ちがいいです。
ジャンプの醍醐味です!

逆に高さもなくデコに落ちてしまうジャンプ。。。
気持ちよくなくてフラストレーションが溜まります。
どんどんやる気がなくなる。

2つの違いはどこにあるのでしょうか??

色々な原因があると思いますが一番はやはり

抜けのタイミングでしょう。

スノーボードでは抜けを待つことが大事です。
ジャンプのクオリティを決める本当に大事な要素です!

では抜けを待つとはどんな状態で、どこまで待てればいいのでしょうか??


  上の図のように最後にテールがリップの先端に来るのが理想的です。
この状態を作るには『オーリー』の技術が大前提になります。

オーリーの記事はこちら

フリースタイルが確実に上手くなる魔法のトリック!

オーリー変える3つのステップ!

オーリーの動作が入ることで『待つ』から『合わせる』
という感覚に近くなります。
ただ待つのではなく自分からアクションしていきます。
両足で待っているだけではテールまで待つことはできないんです。

両足飛びでは待てない理由は下記の記事から

フリースタイルが確実に上手くなる魔法のトリック!

自分から『合わせ』にいくことでテールが使えます。

 

次に抜けを合わせることのメリットを理解していきましょう。

1 同じ力で高く飛ぶことができる。


  上の図から抜けを待つことで高さが変わることがわかります。

2 同じスピードでも距離が出せる。
 上の図から距離も変わることがわかります。

3 姿勢が崩れにくくなる。
アクションのポイントが早いと板がずれたり前足に体重が乗りすぎたりと
余分な動作が入ってしまいます。
余分な動作がなくなることで安定したテイクオフになります。

抜けを合わせることにはメリットしかありません。
オーリーを使ってしっかりと自分から合わせる!!
待ちではなく攻めの姿勢でスノーボードを楽しみましょう!

 

平地とは違う??キッカーの上りの体重の感じ方!!

ッカーの上りをしっかり踏んでいるつもりなのに
なぜか前に詰まってしまう…
高さが出ない…
そんな風に感じたことはありませんか??

 

これには
平地と登りの斜面の違いが関係しています。
平地のままの踏んでいくと
登りに入った時に前を踏んでしまうことになるんです。

 

平地では前足5後ろ足5で踏んで
真ん中に乗ることができますが
これが上りになるとどうでしょう??

 

坂に立って実際にやってみましょう!

 

登りで前足5後ろ足5で立つと

 こんな感じになると思います。
すごく前足に乗っていますよね。

これでは前に詰まったり
高さが出ない状態になってしまいます。

キッカーに対して体の軸が前のめってしまってます。

 

キッカーに対して軸が垂直になるように立つことで
キッカーをスムーズに飛ぶことのできる形になります。

こうなるためには
肩のラインと腰のラインがキッカーの面に
平行になっていることが条件になります。

では坂で肩と腰のラインを合わせてみましょう。

やってみるとわかると思いますが
後ろ足に大分重さを感じます。

 

この肩、腰のラインがキッカーと平行になっている状態で
踏んでいる感覚が登りでの真ん中のポジションなんです!

 

上手い人を見ていると常にいいところに
乗っているように見えますが
いいところが常に変わっていって
そこにい続けていることが伺えます。

 

まめ知識ですが
45度の斜度の時にもっとも
後ろ足に体重がかかり
それ以降はだんだん均等に戻っていき
90度で平地と同じように感じます。

 

常にいいポジションを探しながら滑ることが
気持ちのいいターンやジャンプにつながります!

 

いいところに乗れれば気持ちがいいです。
気持ちいいターンを追求して
スノーボードをより楽しみましょう!!

ほとんどの人が勘違いしているラインのポイント!

 

ッカーで綺麗なスピンをするには
飛び出した場所から真っ直ぐに飛べることが大事になります。
ターンも含めてのポジションなので
ラインが上手く描けないとポジションも悪くなります。

 

横に飛ばず真っ直ぐ飛んでいくスピンは見た目にも気持ち良いですし
かっこよく、気持ち良くジャンプするために必要です。

 

ターンの流れを見て見ましょう。


 これにキッカーを書き込むと。

 ターンを縦に細くすると。

上の図から真っ直ぐ飛ぶにはターンの谷回りを使い
最大荷重になる場所で抜けているのがわかると思います。

 

図で理解することは簡単ですが
最後に真っ直ぐ抜けるためにはどこでターンを切り替えるか??
がとても大事になります。

 

皆さんはどこで切り替えるイメージをしていますか??
一度想像して見てください。

 

ほとんどの人がエッジの切り替えポイントを
キッカーの上り始めなど場所を決めて
切り替えているのではないでしょうか??

 

ではもしキッカーの上りの長さが
上の図の2倍あったら?
もしくは1/2しかなかったら?


 どうでしょう??
これでは最後に真っ直ぐ抜けるのは難しいですよね??

 

「この位置で切り替える」と決めている方は
キッカーが作り直された時
他のゲレンデで慣れないキッカーを飛んだ時に

 

いつものように上手く飛べない…
なんか合わない…
いつもどうりやっているはずなのに…
などと感じたことはないでしょうか??

 

この違和感の原因のほとんどが
間違ったラインの切り替えポイントの思い込みによるものです!
このポイントを抑えることであなたのスピンの安定感は
かなり上がることでしょう!!

 

ではいいラインの切り替えタイミングはどこなのでしょう??
先ほどの長さの違うキッカーの例で考えてみましょう。
両方のキッカーでも変わらないところは最後の抜けの瞬間です。

 

リップの先端で板が真っ直ぐでいいポジションにいることです。
こうなるためにどこから切り替えれば良いかを考えます。
最後にいい位置にいるにはどこで切り替えればいいか??
終わりからイメージすることが大事です。

 

結論から言うと『スピード』なんですね!
まずキッカーを良い位置に落ちるスピードを知ります。
大体のスピードが分かったら
「このスピードならあの位置で切り替えれば最後に良い位置に立てる!」
と言うのが見えてくるんですね!

 

キッカーにより異なるスピード
それにより変わってくる切り替えポイントになるんです!
つまりスピードが違うので全てのキッカーの
切り替えポイントは全て違うんです!!

 

これを理解して最後から考えることで自分のいいライン
が見えてきますよ!

 

キッカーごとに違う自分の最高のラインを
いつも見つけるようにしましょう!

 

高回転の扉を開く最大のポイント!!

バッと言うと
それは『ターンのつなぎ』の部分です。

高回転で重要なのはテイクオフ前のターンの安定です。
BSならトー、FSならヒールのターンですね。

 

そこで

 

その最後のターンのクオリティーを決めるのが
一つ前のターンと最後のターンの繋ぎ部分なんです。

 

スピンの質を確実に上げる最初のトリック
の中に3つの要素があるのですが
3番目の 遠心力を感じるターンの部分です。
より細かく説明していきます。

 

板を履いて止まった状態でトーやヒールに乗って
バランスをとるってすごく大変ですよね??
ではターンの最中はなぜバランスを保てるのでしょうか??

答えはもう書いてしまいましたが
『遠心力』です。
ターンをしようとするエッジの力と
外に向かおうとする遠心力の力。

 

この二つがバランスをとって気持ちのいいターンが出来ます。
しかしエッジの力が強くなりすぎて
遠心力を消してしまうと体が倒れバランスを崩してしまいます。

 

つまり何が言いたいかと言うと
遠心力をしっかり作り
最後のターンは遠心力を消さずに行いたいのです!

 

この遠心力を作るのに大切なのが
『ターンのつなぎ』なんです!

 

いいカービングターンの動きは
エッジ→フラット(一瞬)→エッジです。
下の図を見て見ましょう。

ここで
注目したいのがこの部分です。

カービングターンが谷回りから始まっています。
ここがポイントです。
これは一般的にいう『逆エッジ』なんです!

 

この逆エッジがあることで
一つ前のターンの力を消さずに遠心力を作れるんです。

 

この逆エッジの谷回りの時は
板のノーズが外側を向いています。

この状態が重要です。
ラインの途中でノーズが内に向くと
遠心力が少ない状態になってしまいます。

 

ノーズを外に向けて逆エッジの切り替えができれば
遠心力を生み出すことが出来ます。
ノーズを外に向けた状態をキープできれば
遠心力をキープすることが出来ます。

 

この動作をしっかりと意識することで
高回転に必要な足場を作ることができるようになります
また低回転にもさらなる安定感を与えてくれます。
かなりマニアックな部分ですが参考にしてください!

 

さらに良いラインを目指す方はこちらの記事もどうぞ!

ほとんどの人が勘違いしているラインのポイント!

 

オーリーを変える3つのステップ!

ーリーといえばHOW TO最初に出てくる
フリースタイルの基本トリックです。
今回は3つのステップで『オーリー』を深く理解していきましょう!

 

1 ノーズをあげる。
2 後ろ足だけで踏み切る。
3 後ろ足だけ引き付ける。

 

オーリーは板をしならせることから始まります。
板の反発を使うのはもちろんですが
一番の目的はテールに重心を持って行くこと
テールに力をかけることです。

 

なぜテールに乗ることが重要か?はこちら

フリースタイルが確実に上手くなる魔法のトリック!

そのためには少しでもいいのでノーズをあげる動作をすることです。
女性の方など「力がないからオーリー出来ない」と思っていませんか??
少しでもノーズをあげることで必然的にテールに力がかかります。
これが目的なので少しでいいんです。

 

しかしただノーズを上げようとすると難しいと思います。
そこで板を少し前に押し出す動きを入れて見ましょう。
板が走らなくなった時に板を前後させますよね?
あの要領です。

 

この時頭の下に後ろ足がくるまで押しましょう。
   
ここまで出来るとテール側に力がかかってきます。

 

次に板を押すと同時にノーズを持ち上げます。
  
ノーズを上げることでさらにテールに力がかかります。
力のない方でも板の反発を感じられると思います。

 

次にノーズを上げ切るタイミングに合わせて
後ろ足だけで踏み切ります。
 

注意点としてしっかりと頭と後ろ足が直線になっているかを確認します。
頭の下に後ろ足が来ていないと
前に詰まるオーリーになってしまいます。

 

↑の写真をもう一度見てください。
ノーズが上がっていると言うことは
前足も上がっていると言うことです。
なので後ろ足だけを引きつけます。

 

上がっているのにさらに前足を上げてしまうと
板が平行になりません。
これでは綺麗なジャンプになりません。

 

後ろ足だけを引き付ける意識で
板が平行になるようにしましょう。
 

 

この時も先ほどと同じように

頭と後ろ足が一直線になります。
ほとんど頭は前後に動かないです!
これがかなり重要です!

 

そして着地もそのままの姿勢で着地しましょう。
以上の3つのポイントを抑えることで
安全に気持ちのいいオーリーができるようになります!

 

その場で板を履かず3つのステップをやって見ましょう。
頭が動かず後ろ足の上にあって
後ろ足で踏み切る感覚をつかむことができると思います!

 

トリックの基礎であるオーリーを極めて質の高い
フリースタイルを楽しみましょう!