ジブ

【JIB Step4】実は簡単!誰でもすぐできるボードスライド

リーズで解説してきたJIBのHow to記事。

今回はいよいよ
ボックスの上で板を横向きにする
ボードスライドの解説です。

ボックスの上で板を真横にする
ボードスライドというトリックですが
実は簡単なトリックです。

しかし、
実際はボードスライドに壁を感じている人は
かなり多いと思います。

なぜでしょうか???

答えはコレです。

やり方を知らないから!

自己流で気合と根性と情熱でボックスの上で
板を横向きにしようと頑張っても
なかなか 板は思うように動きません。

逆に正しいやり方と理屈を理解すると
今まであれほど苦戦していた
ボードスライドを 簡単に
メイクすることができます。

今回の記事はJIBがもっとうまくなりたい人や
今シーズン、ボードスライドに
絶対に挑戦したい人は 見逃し厳禁ですw!

 ボードスライドを成功させる
たった一つのこと

ボードスライドと一言で言っても
色々な種類があります。

まずは
バックサイドノースボードスライドから
マスターしていきましょう!
▼▼▼

 

バックサイドノーズボードスライドを
成功させるには たった一つだけ
条件があります。

それは
『ノーズプレスが出来る』ということです。

ノーズプレスの正しいやり方や
なぜノーズプレスが必要なのかを
知りたい人は こちらの記事を是非!
▼▼▼
【JIB step3】 ボードスライドを成功に導くトリックとは?

 

 

 

 

ノーズプレスができたら
バックサイドノーズボードスライドは簡単に
メイク(成功)することができます。

バックサイドノーズボードスライド

まずはJIB step2でやった
50-50(フィフティーフィフティー)で
BOXにのります。

いきなり板を横にするのではなく
まずは安定した姿勢を作ります。

50-50でBOXの上で
安定した姿勢を作ることができたら
次に前足に重心を移動させます。

前足に重心を移動させることで
写真の赤線の部分に軸ができます。

この軸をキープしたまま
後ろ足を蹴りだす動きを入れます。
ポイントは前足に作った軸を
キープするということです。

軸があることでBOXの上で自由に
板をずらすことができます。

逆に軸がないと板を思うように
動かすことはできません。

50-50でBOXに乗る

前足に体重を移動させる

板を蹴りだす

まずはこのように段階を追って
板を横にする感覚を身につけていきましょう!

慣れてきたらこの動きをどんどん早くしていきます。

最終的にはBOXに乗ると同時に
バックサイドノーズボードスライドの形を
作れるようにしていきます。

まずはあわてずに一つ一つの動きを
確実に行うことがメイク(成功)の近道です。

では今回はここまで。

JPSのスノーパークレッスンに興味がある方は
こちらの記事をチェックしてみて下さい。

【新レッスン誕生】
たった1回のレッスンでスノーボードを100倍楽しくします!

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こちらからお気軽にどうぞ。
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たった1シーズンで
一生分のスキルを習得できる

そもそもJPSのSeason Support Lessonとは
一体どんなレッスンなのか?

よく聞かれる質問です。

JPSではSeason Support Lessonを
 『家作り』に例えます。

家を建てるにはまず地面に基礎をつくります。

基礎は家の全てを支える土台です。

家の強度は基礎の強さできまり、
家の大きさは基礎の大きさできまります。

基礎が強く大きければ丈夫で大きな家を
建てることが出来ます。

逆に弱い基礎は徐々に家が傾き
いつか倒れます。

基礎とは家の一生を決めてしまう
とても大切な一番最初の工程です。

そしてJPSでも
スーボードは家作りと
全く一緒だと考えています。

基礎がしっかりしていれば
ビックキッカーを飛んだり、

レールを格好良くこすることができます。

逆に基礎が弱いといつまでたっても
ビックキッカーを飛ぶことはできません。

無理にビックキッカーに挑戦すれば
怪我をしてしまうかもしれません。

さて、
みなさんのスノーボードの基礎は
どうですか?

 

JPSのSeason Support Lessonでは
自分専属の講師と完全マンツーマンで
1シーズンという長い期間をかけて
基礎から応用まで自分のペースで
技術を習得することができる
JPSオリジナルの レッスンプログラムです。

今シーズン、
一生ものとなる基礎を
Season Support Lessonで 身につけ、
上達する喜びを味わってみませんか?

Season Support Lessonの3つの本気

JPSのSeason Support Lessonは
本気でスノーボードがうまくなりたい人に
本気で応えるために3つの本気でレッスン生を
フルサポートしています。

①本気で上達するためのレッスンメニュー

JPSのレッスンプログラムは
阪西翔(JPS代表)の15年分の
スノーパーク上達理論から出来ています。

この上達理論により
オリンピックや世界大会、 X Gamesといった
世界レベルの大会に出場する選手を何人も
生み出してきました。

Season Support Lessonでは
世界レベルのライダーを生み出した
上達理論を 基礎からみっちり
1シーズンかけて自分専属の講師から
習得することができます。

 

②本気で1シーズン、
レッスン生と向き合う

本物の技術を身につけるには必ず
『継続』が必要です。

1Dayレッスンでは
『そうだったのか!』という

気づきで終わってしまいます。

しかし、
技術とは知ることではなく習得することです。

そこでJPSでは技術を習得するために
JPSサイクルという練習プログラムを作りました。


JPSサイクルでレッスンから自主練習まで
レッスン生を1シーズン、フルサポートします。

本当の技術を身につけ上達する喜びを
 味わって下さい!

③上達する環境を本気で作る

レッスンを行う環境も上達速度に
大きく影響します。

そこでJPSはレッスンを行う
Hakuba47の協力のもとスノーパーク内に
JPS専用レーンを設けています。

このJPS専用レーンによりレッスン生は
どんなに混んでいる日でも
キッカー待ちをせずにスムーズに
レッスンを受けることができます。

また、
JPSスタッフの中にはスノーパークを担当する
重機オペレーターがおり、
レッスン生の上達に合わせて特設のコースを
臨時で作ることも可能です。

レッスン生一人一人にあった
上達に必要な環境を臨機応変に
作ることが出来るもの
Season Suppot Lessonの自慢です。

2019-20シーズン
10名のレッスン生を募集します

本気の人に本気で応える
JPSのSeason Support Lesson。

この記事ではSeason Support Lessonの
ほんの一部をご紹介させて頂きました。

レッスンのこと、もっともっと
詳しく知りたいという人や、
今年は本気でうまくなりたい!
レッスンを受けたいという人は
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2019-20シーズンがみなさんにとって
過去最高のシーズンとなるよう
JPSスタッフ一同全力で
上達をフルサポートさせて頂きます!!!

【JIB step3】ボードスライドを成功に導くトリックとは?

回はボードスライドを成功させるために
事前に練習しておかなくてはいけない
超重要トリックトリックを1から10までて丁寧に

解説していきます。

 

ボードスライドとは
ボックスやレールの上で板を横向きにする
トリックです。

 

では最初に
ボックスやレールの上で板を横向きにする
ボードスライドというトリックがどのようなものか
写真で確認してみましょう!

 

ジブアイテムの上で板を横にする①。
(バックサイドノーズボードスライド)


ジブアイテムの上で板を横にする②。
(フロントサイドテールボードスライド)

ボードスライドは【JIB step2】で紹介した
50-50(フィフティーフィフティー)と比べると
格好良さが全然違います。

 

明らかに格好良いです!

 

ボードスライドはプロスノーボーダーも
大会などで使う格好良いトリックの一つです。

 

今回はこの格好良いトリックの代表である
ボードスライドを手に入れるための  準備です。

ボードスライドを手に入れる準備

ボードスライドというトリックを
完成させるにはあるテクニックを
 練習しなくてはいけません。

 

そのテクニックというのが
プレス』です。

 

プレスとはボックスやレールの上で
50-50の状態から重心を前足、または後ろ足に
移動させることです。

 

こんな感じに
(重心を後ろ足に移動させたバージョン)

こんな感じに②
(重心を前足に移動させたバージョン)

ではなぜ重心を前足や後ろ足に移動させるプレスが
ボードスライドを成功させるために
必要なのでしょうか?

プレスがボードスライドを成功に導く理由

ボックスやレールの上というのは
超絶不安定な場所です。

 

例えるならツルツルに研ぎ澄まされた
氷のような感じです。

ツルツルの氷のようなボックスやレールの上で
板を思い通りに動かすには
支点と軸を作る必要があります。

 

支点と軸とはコンパスをイメージしてもらえると
分かりやすいと思います。

コンパスで円を描くように
支点と軸を作ることで
ボックスやレールの上で
思い通りに板を横向きに動かすことができます。

重心を前後に移動させる練習をしよう

ボックスやレールの上で板を
横向きにスライドさせるためには
支点と軸をつくらなくてはいけません。

 

支点と軸を作るには重心を前足の上、
または後ろ足の上に移動させる
プレスの練習が不可欠です。

 

ただプレスをすると言ってもいきなり前足や
後ろ足の上に重心を移動させるのではなく、

まずは50-50(フィフティーフィフティー)と同じように
ボックスやレールに乗ります。

 

まずは安定した姿勢を作る!
これが重要です

安定した姿勢を作ってから
重心を前足や後ろ足の上に 移動させます。

 

前足に重心を移動させるときは
頭と前足が一直線になるようにイメージします。

 

こんな感じに。

 

逆に後ろ足に重心を移動させるときは
頭と後ろ足が一直線になるようにイメージします。

 

こんな感じに。

どちらかの足に乗ることで
軸が生まれます。

 

そしてその軸を中心に板を横向きにスライドさせて
ボードスライドの形を作っていきます。

 

今までボードスライドがうまくできなかった人や
これからボードスライドに挑戦しようと思っている人は
まずはプレスの練習から始めてみましょう。

 

では今回はここまで。

 

次回はいよいよボックスやレールの上で
板を横にスライドさせる動きを入れた解説です。

 

今回のプレスの前段階である
50-50(フィフティーフィフティー)のやり方が
よくわからないという方はこちらの記事で
確認できますよ。

【JIB step2】

全てのJIBトリックの土台となる超重要トリック

 

この記事の続はこちらからどうぞ!

【JIB step4】
実は簡単!誰でもすぐにできるようになるボードスライド

 

JPSのスノーパークレッスンに興味がある方は
こちらの記事をチェックしてみて下さい。

【新レッスン誕生】
たった1回のレッスンでスノーボードを100倍楽しくします!

【JIB step2】全てのJIBトリックの土台となる超重要トリック

 

回はJIBに挑戦するときに
一番最初に習得するトリックの紹介です。

 

JIBを安全に格好良くこするには
面を作ることがとても大切です。

 

面を作るとは
ボックスやレールにのった時に
トゥーエッジもヒールエッジも
全く使わないということです。

ボックスやレールの上で面を作ることで
安全に遊ぶことができます。

 

面を作らなければいけない理由や
面の作り方の練習方法はこちらの記事で
詳しく説明しているので、今回の記事と
合わせて読んでみて下さい。

【JIB step1】安全に楽しくJIBがうまくなるための準備をしよう

 

JIBで一番最初に練習するトリックの紹介

では早速、今回の本題へ!

 

JIBを練習するときに一番最初に
習得するトリック、それはこれです。

50-50(フィフティーフィフティー)と呼ばれる
板の裏全体でJIBに乗るトリックです。

 

50-50は基本的には直滑降で
そのままアイテムに入っていくトリックです。

 

【JIB step1】の直滑降の練習がさっそく
  ここで活きてきます!

 

50-50にトライするときは
アイテムに入る前にターンをして
スピードをコントロールしますが、
リップの手前では面を作り板の進む方向を
まっすぐにします。

リップの手前でいかにまっすぐにできるかで
50-50をメイクできるのか、できないのかが
決まってしまいます。

 

アイテムに入る前にまっすぐな方向に
力を向けてあげることで落ちずに
最後までこすりきることができます。

50-50をメイクする3つポイント

50-50を完璧にメイクするには
この3つがポイントになってきます。

 

①入る前に板をまっすぐにしたら
 自分が乗りにいく場所を見ていく


②アイテムに乗ってからはしっかり面を作り
 やや低い姿勢をとって安定させる


③乗ったらアウトの方を見ていくことで
 さらに安定してこすることができる

 

50-50は全てのJIBトリックの土台となるトリックです。

 

土台があるからこそ応用が利きます。

 

この3つのポイントを意識しがら一つの流れのような
感覚で体におぼえこませていきましょう!

 

次はいよいよボードスライドと言われる
板を横向きにするトリックの準備段階に
入っていきます。

ボードスライドの準備段階には
今回紹介した50-50がとても重要です。

 

まずは50-50を完璧にしておいてください。

50-50がなぜ大切か詳しく知りたい人は
こちらの記事をどうぞ!

【JIB step1】
安全に楽しくJIBがうまくなる準備をしよう

次はいよいよボードスライドのHow toです。
こちらからどうぞ!


【JIB step3】
ボードスライドを完成に導くトリックとは?

JPSのスノーパークレッスンに興味がある方は
こちらの記事をチェックしてみて下さい。

【新レッスン誕生】
たった1回のレッスンでスノーボードを100倍楽しくします!

【JIB step1】安全に楽しくJIBがうまくなるための準備をしよう

回はJIBの基本であり、
『これが出来なければ始まらない!』という
 JIBにトライする上でとても大切なお話です!

 

上級者であろうとビギナーであろうと
JIBに乗る時に全ての人に共通して言えることは何か?

 

それは
 面を作ることです。

 

面を作るとは
ボックスやレールにのった時に
トゥーエッジもヒールエッジも
全く使わないということです。

 

板の裏全体がアイテムに接している状態です。

 

なぜボックスやレールに乗る時に
面を作らなければいけないのか?

 

それはボックスやレールの上は
超絶不安定な場所だからです。

 

例えるなら
ツルツルに研ぎ澄まされた
氷です。

引用 : https://hiranoyoshifumi.jp/2014/12/26/4383

そんなツルツルに研ぎ澄まされた
氷のような場所でつま先(トゥー)やかかと(ヒール)に
重心を移動させたらどうなるか?

 

十中八九こうなります。

 

お尻強打!

もうその日はテンションが上がることはないでしょう…。

 

そうならない為に
板の裏全体をボックスやレールに押し当て、
出来るだけ安定した状態を自ら作ることが
重要になってきます。

 

しっかり面を作ることができれば
抵抗感なく気持ちよくボックスやレールを
こすりきることができます。

 

JIBで面を上手に作ることが出来る、出来ない、
そこはまさに天国と地獄の別れ目です。

面を作るにはどうすればいいのか?

ボックスやレールを安全に気持ちよく遊ぶには
面を作ることがポイントです。

 

面を作る練習に最適なのが
『直滑降』です。

 

直滑降とは
トゥーエッジもヒールエッジも使わないで
滑ることです。

ボックスやレールをこする時と
まったく同じです。

 

まずは緩やかな斜面で直滑降をして
トゥーエッジもヒールエッジも使わないで滑る感覚を
覚えていきましょう。

 

トゥーエッジもヒールエッジも使わないで滑るには
基本姿勢を作ることがとても大切です。

 

基本姿勢については
こちらの記事で詳しく説明しているので
是非、確認してみて下さい!

【シーズンが始まる前に絶対に押さえておきたい0の姿勢!!】

基本姿勢の確認

緩やかな斜面で直滑降の練習

ワイドなボックスで面を作る練習

 

この順番で練習をしてみて下さい。

 

うまく面を作ることができれば
抵抗感なくボックスやレールをこすることができ、

雪面とはまた違う気持ちよさを味わうことができますよ!

では今回はここまで。

今回の記事の続はこちらからどうど!
 

【JIB step2】全てのトリックの土台となる超重要トリック

JPSのスノーパークレッスンに興味がある方は
こちらの記事をチェックしてみて下さい。

【新レッスン誕生】
たった1回のレッスンでスノーボードを100倍楽しくします!