キッカーの上りをしっかり踏んでいるつもりなのに
なぜか前に詰まってしまう…
高さが出ない…
そんな風に感じたことはありませんか??
これには
平地と登りの斜面の違いが関係しています。
平地のままの踏んでいくと
登りに入った時に前を踏んでしまうことになるんです。
平地では前足5後ろ足5で踏んで
真ん中に乗ることができますが
これが上りになるとどうでしょう??
坂に立って実際にやってみましょう!
登りで前足5後ろ足5で立つと
こんな感じになると思います。
すごく前足に乗っていますよね。
これでは前に詰まったり
高さが出ない状態になってしまいます。
キッカーに対して軸が垂直になるように立つことで
キッカーをスムーズに飛ぶことのできる形になります。
こうなるためには
肩のラインと腰のラインがキッカーの面に
平行になっていることが条件になります。
では坂で肩と腰のラインを合わせてみましょう。
やってみるとわかると思いますが
後ろ足に大分重さを感じます。
この肩、腰のラインがキッカーと平行になっている状態で
踏んでいる感覚が登りでの真ん中のポジションなんです!
上手い人を見ていると常にいいところに
乗っているように見えますが
いいところが常に変わっていって
そこにい続けていることが伺えます。
まめ知識ですが
45度の斜度の時にもっとも
後ろ足に体重がかかり
それ以降はだんだん均等に戻っていき
90度で平地と同じように感じます。
常にいいポジションを探しながら滑ることが
気持ちのいいターンやジャンプにつながります!
いいところに乗れれば気持ちがいいです。
気持ちいいターンを追求して
スノーボードをより楽しみましょう!!
急なコメント失礼します。キッカーのストレートでずっと悩んでおりまして是非とも教えて下さい。
キッカーに対して軸が垂直になるように立つとありますが、抜けの飛ぶ瞬間はこの軸のままキッカーのRに対してそのまま垂直(斜め後方に飛ぶようなイメージ)に飛ぶのか、地球に対して垂直(空に向かって垂直になるように)飛ぶのかどちらが正しいのでしょうか。
何卒ご教授よろしくお願い致します。
ふみさん、コメントありがとうございます!
軸は基本的に飛ぶ時は垂直を意識してもらったら良いと思います。
軸をキッカーに合わせると後ろ足に強く力がかかりますが前足が踏めなくなってしまってはオーリーの動作が出来ません。
なのでテイクオフの瞬間にテールもしくは後ろ足に体重を感じて真上のイメージが良いと思います。
お返事ありがとうございます。
●アプローチではリップの角度(反り)に対して肩、腰とも平行。
●抜けの瞬間は、リップの角度(反り)に合わせて蹴るのではなく地球の重力に対して真上に蹴る。
以上の認識でよろしいでしょうか??
抜けの瞬間で地球の重力に対して真っ直ぐ蹴ると空中での軸が前方へ倒れていく、また人によってはリップの角度に合わせて蹴ると捲られるなど言われ非常に悩んでました。
転用で申し訳ないのですが、画像の◯と×どちらに向かって飛ぶのがよろしいのでしょうか。
http://blog-imgs-34.fc2.com/s/p/o/sportscoaching/20100102150721a17.jpg
何度も質問し大変恐縮ですがよろしくお願いします。
ふみさん、コメントありがとうございます!
返事が遅くなってしまい本当にすみません。
ご質問の回答ですが、肩、腰はリップに平行。
蹴りは地球に対して垂直にけると考えています。
写真でいうなら右足から線を頭方向に引く感じです!