トレーニング

【スノーボード 上達】体幹のパフォーマンスを向上させるトレーニング

回は
 スノーボードをするときの体幹の
パフォーマンスを アップさせる
トレーニングの紹介です。

以前にもお話した通り、
みなさんは日常生活やストレスなどで
姿勢が崩れ
スノーボードをする上で
不利な体を 無意識に作ってしまっています。

もし姿勢が崩れた状態で筋トレをしても
体のパフォーマンスアップはさほど
望めません。

それどころか
姿勢が崩れた状態で筋トレをすると

体のバランスがさらに崩れ、
筋トレとは裏腹に
体のパフォーマンスは
低下します。

そこでまずは腹式呼吸で
体のバランスを
もとの良い状態に
もどしてあげる必要があります。

さらに胸式呼吸で体の
旋回運動(スピン)に必要な
上体の柔軟性を
アップさせます。

本格的な筋トレの前に
姿勢を正し、柔軟性をアップさせておくことが
大切です。

そうすることで
本来持っている体のパフォーマンスを
効率よくアップさせることができます。

腹式呼吸と胸式呼吸の正しいやり方は
こちらの記事で 紹介しているので
まだ読んでいない人は 是非一読を!

【体のバランスを整える腹式呼吸はこちらから】

 

【体の旋回運動(スピン)をスムーズに行えるようになる
胸式呼吸のやり方はこちらから】

腹式呼吸と胸式呼吸を
同時に行うとどうなる?

体のバランスを整える腹式呼吸と
体の柔軟性を向上させる胸式呼吸を
同時に行うと体にどんな影響を
及ぼすのか???

腹式呼吸と胸式呼吸を別々に行う方法は
どちらかというと体の構造的な要素が大きいですね。

簡単に言ってしまえば
姿勢がよくなったり、柔軟性がアップして
スノーボードをする上で有利な体に
なるということです。

要は下地作りですね!

では腹式呼吸と胸式呼吸を
同時に行うとどうなるのか?

こちらは体の構造よりも機能が向上します。

運動のパフォーマンスがアップして
スノーボードの上達に
直結するということですね!

 

腹式胸式呼吸のやり方

腹式胸式呼吸は
息を吸うときにお腹と胸をふくらませ、
息を吐くときにお腹を胸を凹ませます。

息を鼻から吸って、口から吐きます。

 

 

 

 

 

そしてこれを仰向け→うつ伏せ→四つんばい
→膝立ち→立位→滑る時の姿勢とより
スノーボードに近い状態で
使えるようにしていくことが大切です。

先ほども言いましたが腹式胸式呼吸は
体の機能を向上させるトレーニングです。

最終的にはより実践に近い形で
行うるようにしていきましょう

 

【スノーボード オフトレ】超簡単にスノーボードに有利な体を作る方法

回は胸郭部分の柔軟性を
アップさせることでスノーボードをする上で
有利な体を作る方法の紹介です。

ちなみに胸郭部分とはここのことです。

胸椎や肋骨(ろっこつ)あたりですね!

人間の体の構造上、
胸郭部分(胸椎や肋骨)の柔軟性は
体の旋回運動(スピン)にダイレクトに影響してきます。

スノーボードの『スピン』は上体を
どれだけ無駄なくねじることができるか?が
勝負となってきます。

上体をスムーズに大きくねじることが出来る人は
スノーボードでスピンをする場合、
圧倒的に有利ということです。

逆に、
上体をねじることが苦手な人は
スピンをスムーズに作ることができず
それだけでハンデを背負っています…。

そこで今回は
胸郭部分の柔軟性を高めるトレーニングの紹介です。

今回紹介するトレーニングで
スノーボードにおけるハンデをなくし、

スピンをする上で有利な体を
つくっていきましょう!

胸郭部分と
体の旋回(スピン)の関係

先ほど言った通り人間の体の構造上、
胸郭部分(胸椎や肋骨)の柔軟性は
上体の旋回運動(スピン)にダイレクトに影響してきます。

なぜなら上体を旋回させる時、必ず
肋骨の間の肋間筋が伸びたり縮んだりします。

ここが硬いと上体を旋回(スピン)をさせる際に
引っかかってうまくまわりません。

また背骨に注目すると、
背骨の中でも胸椎部と呼ばれる部分は
特に旋回(スピン)に特化した形となっています。

上体を旋回させると
背骨(胸椎部分)は螺旋(らせん)を描くように動きます。

もし胸椎の可動域が低いと
上体の旋回(スピン)がすぐに止まってしまいます。

この2つの動きをがムーズに連動しないと
上体の旋回(スピン)の可動域は狭くなり、
スノーボードにおいて不利な体となってしまいます。

胸郭部分の柔軟性アップさせる
胸式呼吸

以前にも話しましたが
みなさんは日常生活で『猫背』という
姿勢不良という状態に陥っています。

前回の記事を読んでおきたい人はこちらからどうぞ!

【スノーボード体幹】まずはこれから!超簡単で効果的な体幹トレーニング

猫背になると肋骨周りが圧迫され、
胸郭部分の柔軟性がどうしても低下します。

つまりみなさんは日常生活で
スノーボードに不利な体を無意識に
作ってしまっています。

もしこの状態で腹筋運動をしてしまうと
肋骨周りの圧迫はさらに強くなり、
筋トレとは裏腹に
腹筋の機能は低下し、
さらにスノーボードに不利な体となってしまいます。

そこでまずは日常生活で失った胸郭部分の
柔軟性を取り戻す必要があります。

胸郭部分の柔軟性を取り戻すには
『胸式呼吸』が有効です。

胸式呼吸とは息を吸うときに
胸を膨らませる呼吸法です。

胸式呼吸により圧迫されている
肋骨周りの筋肉を伸ばすことで
胸郭部分の柔軟性を回復させることがでいます。

胸式呼吸の前に
腹式呼吸で体をリセット

胸式呼吸により胸郭部分の柔軟性を
回復させることができますが一つ
注意点があります。

それはストレスの多い日常の中で
多くの人が猫背になっています。

猫背になると横隔膜という
呼吸に大きくかかわる筋肉の機能が低下しています。

すると交感神経が過剰に働き
常に胸式呼吸になり首や肩がこっています。

その状態で意図的な胸式呼吸をいきなり行うと
交感神経がさらに過剰に反応してしまいます。

まずは交感神経をニュートラルな状態に
戻す必要があります。

交感神経をニュートラルな状態に戻すには
腹式呼吸が有効です。

胸式呼吸を行う前にはまず
腹式呼吸で体をリセットしてから行って下さいね!

腹式呼吸の正しいやり方は
こちらの記事で解説しています。

【スノーボード体幹】まずはこれから!超簡単で効果的な体幹トレーニング

正しい胸式呼吸のやり方

胸式呼吸の正しいやり方は
仰向けで寝そべった状態から
鼻から息を吸って胸を膨らませます。

この時に少しお腹を凹ませながらやると
やりやすいと思います。

吐く動作は口から息をはきます。

吐く動作は特に意識せずにゆっくり膨らんだ胸を
もとに戻しましょう。

 

 

 

肋骨の間に付いている肋間筋が
胸を膨らませることで伸びていることを
イメージしながらやりましょう。

肋間筋を意識的に動かすことで
上体の旋回(スピン)がスムーズに
行えるようになります。

まずは腹式呼吸と胸式呼吸で
スノーボードにおいて有利な体を作っていきましょう!

【スノーボード体幹】まずはこれから!超簡単で効果的な体幹トレーニング

回の記事は
スノーボードの筋トレの実践編の
第1回目です。

今回紹介する筋トレはハードルが低目です。

この記事を読み終わったら
誰もがすぐにその場で始めることができます。

さらに
リラックス効果やストレスの解消にも
一役かっているトレーニングで
スノーボード以外にも私生活でも
良い影響をもたらします。

ではさっそく紹介していこうと思います。

【筋トレ】はじめの一歩は
腹式呼吸をマスターすること

筋トレと聞くと
こういうものを思い浮かべるかもしれません。

しかし今回紹介する筋トレはコレです。

腹式呼吸!

『腹式呼吸?それって筋トレなの???』

イメージと違ってちょっとがっかりしましたか?

実は腹式呼吸をマスターすることが
筋トレの第1歩であり、これがしっかりできるだけで
今後の筋トレの伸びが全然変わってきます。

腹式呼吸で横隔膜を活性化

まずは腹式呼吸によって
横隔膜を活性化させる説明から。

横隔膜とは実は『膜(まく)』ではなく筋肉です。

焼肉でよく食べるハラミの部分です。

腹式呼吸によって
その筋肉を刺激すること(特に息を吐く)で
柔軟性が高まり、横隔膜を通血管や神経、
食道が働きやすくなります。

そうすることで内臓を活性化させることができます。

今後、本格的な筋トレを行って
筋肉を一生懸命動かしても

実はそれだけでは筋力は向上しません。

筋肉を動かして痛んだ筋肉を回復させて初めて
筋力が向上します。

そして痛んだ筋肉を回復させるには栄養が必ず
必要となります。

ではこの栄養を吸収するのは???

内臓!!!となってくるわけです。

つなり内臓が元気でないと
筋力の向上が非効率になってしまいます。

まずは腹式呼吸で姿勢不良を改善

前回の記事でみなさんは日常生活において
『姿勢不良』という状態に陥っているということ、
そして姿勢不良により 自分の筋力を
効率よく発揮できないでいることをお伝えしました。

前回の記事を読んでいない方は
こちらで『姿勢不良』について知って下さい
 ▼
【スノーボード筋トレ】
知るだけで結果に天と地ほど差がでる体の構造

姿勢不良で多くの人が陥っている状態が
『猫背』です。

猫背になると横隔膜の位置が下がり
内臓の圧迫が起こります。

内臓が圧迫されると

内臓の機能の低下

栄養の吸収が悪くなり
筋肉の回復、向上が非効率となる

という不のループを生み出してしまいます。

それを改善するためにもまずは腹式呼吸を!

また、腹式呼吸は自立神経を整え、
リラックス効果も高まるのでストレス解消にも
大いに役立ちます!

正しい腹式呼吸のやり方

腹式呼吸は
しっかり吸って、しっかり吐くという動作が

とても重要です。

お腹で呼吸をするというイメージでいきましょう。

 

では最後に座ったままでも寝ころんだ状態でもいいので
腹式呼吸を10回やってみましょう。

ポイントは鼻からしっかり吸って
口からしっかり吐くです!

たった10回ですがこれでオフトレのスタートを
きりました!

これだけでも続けることで姿勢が整い
内臓が活性化されます。

今後、紹介する筋トレの効率もグーンとアップします。

仕事前に10回、昼休みに10回、寝る前に10回など
自分でルーティンを決めて継続してみて下さい。

では今回はここまで。

【スノーボード筋トレ】知るだけで結果に天と地ほど差がでる体の構造

回は
  スノーボードのオフトレで筋トレをする前に
知っておくと
とても役に立つ人間の体のお話です

オフトレで筋トレをしたいと思っている人って
結構多いのでは?

しかし、
問題はこれです。

『一体何から始めたらいいのか?』

実際問題、
僕もオフトレで筋トレをしようと思った時、
最初にぶち当たった問題です。

やる気があっても何をすればいいのかわからない…。

何をすればいいのかわからないって状況で
本気で頑張るなんて無理…!

モチベーションが全く上がりません。

逆にやることがハッキリしていると
モチベーションの上がり方が全然違います!

この筋トレを半年間頑張ったら体幹が強くなって
キレのあるターンができるようになるぞ!

『やったるぞ!』

強いモチベーションがあれば
『継続』⇒『体の進化』⇒『スノーボードの上達』
という結果につながります。

と、いうことで
今回はオフトレで筋トレをする上で
正しい方向を指し示す為の人間の体の
構造についてです。

筋トレの頑張る方向を知ることで
モチベーションを上げ、
来シーズンのみなさんのスノーボードライフを
もっともっと 良いものにしてください!

構造的なトレーニングと
機能的なトレーニング

さて筋トレをおおまかに分けると
この2つに分けることができます。

①構造的なトレーニング
②機能的なトレーニング

構造的なトレーニングとは
関節や内臓のポジションを正常な位置に戻して

持っている筋肉の力を最大限に
発揮できるようにするトレーニングのことです。

体幹を例に構造的なトレーニングをあげると
ドローインやブリッジング、ヒップリフトなどです。一方、
機能的トレーニングとは
体を動かす筋肉を強くする
トレーニングのことです。

こちらも体幹を例に機能的なトレーニングを紹介すると
みなさんがイメージする腹筋運動がまさに
それにあたります。

筋トレは構造的なトレーニングから!

さて今回の記事の結論となってしまいますが、
筋トレは構造的なトレーニングから始めることを
おすすめします!

なぜならみなさんの体は日常生活において
『姿勢不良』という状態に陥っているからです。

この姿勢不良の状態で機能的なトレーニングで
体を動かす為の筋肉を強くしても
筋力を100%発揮することは
不可能なんです。

なぜか…???

姿勢不良の状態を家で例えると
すごくイメージがしやすいと思います。

姿勢不良とは
簡単に言ってしまえば家がゆがんで
窓がきっちり閉まらない 状態です。

一方で機能的なトレーニングは家にある
エアコンだと思って下さい。

もし窓が閉まりきっていない状態(姿勢不良)で
暖房(機能的なトレーニング)をつけても
部屋はなかなか暖かくなりません。

暖房をガンガンたいても
窓が閉まっていないので部屋の暖まり方は
非効率的です。

家を効率良く暖かくするには
暖房(機能的なトレーニング)を強くするより
最初に窓のゆがみ(姿勢不良)を直すことです。

このようにまずは
構造的なトレーニングで姿勢不良を改善して
自分の筋力を100%発揮できる状態を作るということが
筋トレをする上でとても大切になってきます。

構造的トレーニング:まずは体幹から!

構造的なトレーニングと言っても
上半身や下半身、体幹部など様々ですが
スノーボードをする上では体幹部から始めるのが
良いと思います。

体幹と聞くと
『体幹=姿勢が良くなる=姿勢不良の改善』
というイメージが
  あると思います。

確かに体幹は姿勢不良の改善も期待できますが、
体幹の役割は実はそれだけではありません。

そもそも人間は重力に対して
二本の足で立ち、その状態をキープすることが
基本となります。

その時に必ず『抗重力筋』という筋群が働きます。

この抗重力筋には体幹部分が含まれています。

つまり体幹を鍛えることで姿勢を改善しながら
二本の足で安定して

動作ができるようになります。

体幹は姿勢不良改正&安定した姿勢を
キープするというとても重要な役割を果たします。

 

オフトレで
どんなトレーニングから始めればいいのか? と
モヤモヤしていたらまずは体幹部から
始めてみて下さい。

では今回はここまで。

次回からはオフシーズンの筋トレをテーマに
構造的なトレーニングにスポットを当て、
スノーボードに特化したトレーニングを

シリーズにしながら紹介していきます。

次はこちらの記事がおすすめです

【スノーボード 体幹】
まずはこれから! 超簡単で効果的な体幹トレーニング

業界初!!オフシーズンにスノーボードの通信教育!!

 今回の記事はピョンチャンオリンピックの
スロープスタイル日本代表の
藤森由香選手も実践していた
Japan Park Schoolが行っている
動画通信レッスンの紹介です。

そもそも
動画通信レッスンとは一体どんなものなのか?

簡単に言ってしまえばこんな感じです。

練習中のトリックの動画を
Lineなどを使ってJapan Park Schoolに送ります。

するとJapan Park Schoolから音声付きの解説動画が
かえってきます。

こんな感じに

こうすることで練習中の
『調子が悪いな~』
『このトリックが全然できない…』
『新しいトリックに挑戦したいけど
やり方がわからない』
という問題を一発解決できるというわけです。

しかも、
携帯に動画を保存しておけば
自分の都合に合わせて
何度も見返すことができます。

なによりどこにいてもレッスンが受けられるということが
動画通信レッスンの最大のメリットで
上達速度もグーンと早くなります。

オフトレで
うまくなる人、下手になる人

少し話がそれてしまいますが
JPS magazienを読んでいただいている方の中には
オフシーズンにキングスやクエストといった
オフトレ施設に 通っている方もいるとおもいます。

キングスやクエストといった
ジャンプのオフトレ施設の良い点はなんといっても
『安全に効率よく反復練習できる!』ということです。

しかし、
この『安全に効率よく反復練習できる!』
というメリットが
時としてデメリットに
変わってしまうことがあります。

『安全に効率よく反復練習ができる』ということは
裏を返せば
『思いっきり間違ったことも練習できてしまう』
ということにもなります。

オフシーズンの半年間、
正しい練習をする or 間違った練習をする、

そこにはとてつもなく大きな差が生じます。

ちなみに僕はキングスに通い始めたころ
正しい練習がわからず、
半年間、自己流で間違った練習を重ね、
雪山で全くオフトレの成果を発揮できなかったという
悔しいシーズンがありました。

それどころか
その時のオフトレの間違った練習で身についてしまった
悪い癖が今でも抜けず、
それが原因で今でもかなり苦労することもあります。

オリンピック選手が実践している動画通信レッスンを皆様へ!

 自分の苦い経験を踏まえ言えること、
それはオフトレで上達するには
『正しい練習をすること!』

それに尽きるとおもいます。

しかし問題は
何が正しくて何が間違っているのか?
それが自分ではわからないということです。

そこで思いついたのが
藤森選手が実践していた
動画通信レッスンをオフトレを頑張っている人、全員に
提供するということです。

オリンピック選手であろうと
スノーパークの初心者であろうと
『もっともっとうまくなりたい!』
という気持ちは一緒だと思います。

そして、
オリンピック選手であろうと
スノーパークの初心者であろうと
上達するポイントは
正しい練習を積み重ねることだとおもいます!

Japan Park School
Webサポートのご紹介

2019年のオフシーズン(6月~11月)より
藤森選手が取り入れていた動画通信レッスンを
『Webサポート』という名前で3コースをご用意して
本格的にレッスンを開始します。

★webサポートSeason★
期間は6月〜11月の半年間。

ビデオレクチャーから目標設定、
日々の練習の相談まであなたの
オフシーズンを充実なモノにするために
講師がサポートします。

料金:¥100,000

★webサポートMonth アドバンスコース★

月4回のビデオレクチャー

こちらのコースはビデオレクチャーのみとなり
目標設定や日々の練習の相談は行っておりません。

料金:¥8,000(1回あたり2000円)

 

★webサポートMonth ベーシック★
まずはこれでお試しもあり!?

月2回のビデオレクチャー

こちらのコースもビデオレクチャーのみとなり
目標設定や日々の練習の相談は行っておりません。

料金:¥5,000(1回あたり2500円)

webサポートのお申込み方法


webサポートのお申込みは
Japan Park Schoolの公式LINEから
『webサポート○○コース希望』と
メッセージを送信してください。

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届きます。

 


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レッスン料のご入金が確認できましたら
Japan Park Schoolからwebサポート開始の
メッセージが届きます。

 


webサポートが開始です。
練習中の動画をLINEでJapan Park Schoolに
送って下さい!


 

筋力トレーニングを結果に結びつけるために一番大切なこと

回の記事は
筋力トレーニングをする上で
最も大切なことについて書いています。

 

筋力トレーニングで最も大切なことは
なんといっても『継続』です。

 

継続なくして上達という結果を
手に入れることはできません。

 

しかし、
スノーボード用のトレーニングは
他のスポーツより継続することが難しいという
一面を持っています。

 

一般的なスポーツであれば
筋力トレーニングと実践練習を
交互に繰り返すことができます。

 

つまり、
筋力トレーニングの成果をすぐに
現場で確認することができるということです。

 

例えば、
陸上選手であればタイムが縮んだ。
野球選手であれば球速が速くなった。
サッカー選手であれば当たり負けしなくなった。

ほんのちょっとの変化でも
筋力トレーニングの成果を
感じることができると
非常に嬉しいものです。

 

そして、
『筋トレをもっと頑張ろう』
というモチベーションにつながります。

 

しかし、
スノーボードの場合はそうはいきません。

 

スノーボード用の筋力トレーニングは
オフシーズンに行います。

 

つまり、
オフシーズン中の約半年間は
筋力トレーニングを頑張っても
その成果を確認することはできません。

 

すると、
どうしてもトレーニングを
疑いたくなる時がきます。

 

「このトレーニング、頑張っても
本当に上達するのかな?」

一度、疑い始めると
徐々に筋力トレーニングに対する
意義を見失っていきます。

 

すると、
最初は週に2回のペースで
行っていたトレーニングが
週に1回になり、2週間に1回になり
月に1回になり…。

 

最終的に「筋トレ、や~めた」
となってしまいます。

 

どんなに効果的なトレーニングも
途中でやめてしまっては
今まで費やした時間と努力は
全て水の泡と化してしまいます。

 

そこで、
スノーボーダーがオフシーズンに
筋力トレーニングを継続させるには
『絶対にやり遂げる』という強烈な
『モチベーション』を用意する
必要があります。

 

モチベーションが
強ければ強いほど
筋力トレーニングを疑いたくなるときに、
自分を信じて継続することができます。

 

強烈なモチベーションの作り方

心が弱ったときに
自分を支えることができる
強烈なモチベーションは
どのようにして作れば良いのでしょうか?

 

モチベーションとは
『自分がこうなりたいんだ!』という
強い思いのことです。

 

トレーニングを半年間続けた結果、
自分がどうなっていたいのかを
イメージします。

 

この時に注意することは、
イメージする自分が現実と
かけ離れていたり、
逆にすぐに達成できてしまうような
姿は想像しないようにして下さい。

 

難しすぎる目標や簡単すぎる目標は
モチベーションを下げる
要因になってしまいます。

 

手抜きをしないで
頑張れば叶うかもしれない
という姿をイメージします。

 

半年後の自分の姿をリアルにイメージする

例えば、
『トレーニングを半年間頑張って、
バックサイド540を成功させる』
という目標を立てるとします。

 

しかし、
これだけだと心が弱ったときに
自分を支えるまでのモチベーションを
生み出すことはできません。

 

『バックサイド540を成功させる』
という目標に『リアル』を追加します。

 

『リアル』を追加することで、
強烈なモチベーションが生まれます。

 

何月に、
どこのスキー場で、
何メートルのキッカーで、
そして目標を達成して自分は
どうなるのか?

 

漠然としている目標をリアル化します。

 

こんな感じに。

 

2018年3月の晴天の中、
Hakuba47のスノーパークにある10mキッカーで
今までに経験したことがないような
浮遊感を感じながら
得意のミュートグラブを入れ、
最高に格好良いバックサイド540を
仲間の目の前で成功させる。

 

そして、
最高に格好良い
バックサイド540をきめた僕は
仲間の歓声に包まれながら
全員とハイタッチを交わし、
今までの人生で最高の瞬間を味わった。

これを文章ではなく
映像として頭に焼きつけます。

未来を信じる力

半年間という長い期間の
筋力トレーニングは
当然、辛いと感じるときもあります。

 

面倒だと感じる時もあります。

 

体がだるい、眠い、暑い、寒い…。

 

挙げたらきりがないぐらい
途中で挫折してしまう要因があります。

 

そんな時に
自分を支えるものこそが
モチベーションです。

 

あるサッカー選手が
こんなことを言っていました。

 

『未来は誰にも分からない中で
どれだけ自分を信じてやれるか?
未来を信じることができるか?
自分は絶対に成功するんだと常に
自分に言い聞かせて、
ただ努力するだけだ』

 

当然、
このサッカー選手も
強烈なモチベーションの持ち主です。

 

 

では最後に
実際に
モチベーションを感じてもらい
今回の記事の締めくくりとします。

 

漠然としてで構いませんので
最高に格好良い滑りをしている
自分を想像してみて下さい。

 

そこはどこのスキー場ですか?

 

どんなウェアをきていますか?

 

天気はどんな感じですか?

 

周りにどんな人がいますか?

 

色々想像するとちょっと
ワクワクしてきませんか?

 

そのワクワク感こそが
モチベーションです。

 

是非、
筋力トレーニングをするときは
強烈なモチベーションを作って
誘惑に打ち勝ってください。

 

誘惑に負けずに、
 筋力トレーニングをやりきることができたら
あなたはゲレンデで最高に格好良い自分に
出会うことができます。

 


そして人間としても
一回り成長しているはずです。

トップライダーに学ぶ。足の指の力が強いとスノーボードが上手くなる

もが一度は
トップライダーのような
滑りができたらな~と思ったことが
あるのではないでしょうか?

 

今回の記事は
トップライダーの体の特徴を解析し、
一体、何をすればトップライダーのような
滑り出来るのかを紹介していきます。

 

当然、
トップライダーに近づくための
トレーニングも紹介していきます。

 

トップライダーの体の特徴を知り、
トップライダーと同じ体を作ることで
みなさんの滑りは1つも2つも3つも
レベルアップするはずです。

 

今回分析するトップライダーの紹介

では早速、
今回スポットを当てるトップライダーを
紹介します。

 

この人です。

引用 : 47NEWS(よんななニュース)

 

バンクーバーオリンピック、
そしてソチオリンピックの
ハーフパイプ日本代表の
青野令選手。

 

世界レベルの彼の体は
一体どんな特徴がるのでしょうか?

 

2014年2月にNHKで
『スポーツ・トライアングル』という
番組で青野令選手の特集が
組まれていました。

 

その番組で、
青野選手は体の10箇所に筋電計という
筋力を測定する機械を付けて
ハーフパイプを滑り筋力を測定していました。

 

すると驚くべき結果がでたのです。

 

青野令選手は足の指の力が
同年代の平均に比べて
二倍以上の力があることが分かったのです。

なぜ足の指が強いとスノーボードの関係

あまりピンとこないかもしれませんが、
足の指の力が強いということは
スノーボードをする上で
圧倒的に有利です。

 

足の指の力が強いと

① 着地でバランス整えることできる

 

② ターンのキレが良くなる

 

③ 足の踏み込みが強くなり スピンの回転力が上がる

 

足の指の力が強いだけで
これだけのメリットがあります。

 

もし、
あながの足の指の力が強くなると
去年まであと一歩のところで
成功させることが出来なかった
トリックをフルストンプ(誰もが
ビックリするような力強い着地のこと)
で成功させることが出来ます。

 

一緒に滑っていた友人は
驚きのあまり言葉を失うでしょう。

スピンも
いつもだったら全力で体を振っていた
技を半分以下の力で出来てしまいます。

 

なにより余裕のある技は格好良いです。

 

しかし、
非常に残念なことに
足の指は日常生活では
ほとんど使うことがありません。

 

普段通りの生活をしていては
着地を成功させたり、
半分以下の力でスピンをすることは
夢で終わってしまいます。

 

夢を夢で終わらせないために
今日からでも取り入れてたいものこそが
 今回
紹介する
足の指の力を強くする
トレーニングです。

足の指の力を強くするトレーニング

意外かもしれませんが、
足の指を動かすのは
ふくらはぎの筋肉です。

ヒラメ筋と腓腹(ひふく)筋が
足の指の動きに関わっています。

出展 : www.weider-jo.com

ヒラメ筋と腓腹筋を鍛えるには
カーフレイズというトレーニングが有効です。

 

まずは下の写真のように
台の上にかかとを出した状態で
基本姿勢をとります。

 

基本姿勢の詳しい解説は
【トレーニング】まずはここから鍛えろ。オフシーズンに最初に鍛えるべき筋肉
という記事で詳しく説明しています。

この状態から下の写真のように
骨盤の角度や膝の角度(青い線)を
変えずに足の指の力で体を
持ち上げます。

 

この時に、
緑の線のように足の裏の角度が
床に対して60°から70°になるまで
体を持ち上あげていきましょう。

 

ここまで体を持ち上げることで
足の指を動かす筋肉に
刺激を入れることができます。


20回を1セットとして

合計で3セット行うようにしましょう。

 

このトレーニングは
骨盤や膝を曲げた基本姿勢で
行うことでより強い負荷を
足の指にかけています。

 

もし、
足の裏の角度が60°以上にならない場合は
普通に立った状態から始めてください。

 

トレーニングは間違った姿勢で
大きな負荷をかけるより
正しい姿勢で正確に行った方が
結果に結びつきます。

 

丁寧に
正確にいきましょう。

足の指の力をチェックしよう

足の指は日ごろ
あまり使うことがありません。

 

人間の体は必要な部分は
成長させて、逆に不用な部分は
どんどん弱くしていきます。

 

あなたの足の指はどうですか?


自分の体に「足の指を動かす筋肉は
必要ないな」と思われていませんか?

 

チェックしてみましょう。

 

立ったままでも
座ったままでも構いません。

 

足の指を使って
『グー』、、『チョキ』、『パー』が
できますか?

 

引用 : yoga & simplelife

もし、
グー、チョキ、パーが出来ない人は
自分の体に「足の指を動かす筋肉は
必要がない」と思われています。

 

この記事を読んで頂いている人は
みんなスノーボーダーだと思います。

 

スノーボードでは足の指の力は必要です。

 

是非、
トレーニングをして
自分の体に「スノーボードでは
足の指の力は必要なんだぞ」ということを
教えてあげて下さい。

 

たった1つのトレーニングでスノーボードに必要な上下左右の動きを下半身に覚えこませる。

回の記事は
上下左右の動きに必要な筋力と
連動に必要な刺激を下半身に入れていく
トレーニングの紹介です。

 

みなさん知っての通り、
スノーボードは横向きの動きが
メインとなるスポーツです。

 

そのため左右の動きが重要です。

 

しかし、
スノーボードを一つ上のレベルに
押し上げるには左右の動きに加え、
上下の動きを加えることがポイントに なってきます。

 

さっそく動画で
上下の動きを確認してみましょう。

フリーランの動画↓

 

オーリーの動画↓

 

フリーランの最中でも
ターンをしているときは
膝を曲げ重心を低くします。

 

そしてターンが終わると
重心をもとの高さに戻し、
次のターンに備えます。

 

オーリーの場合は
まずはタメ(体をさげる動き)を作り、
板をしならせるときには
体を持ち上げ(上の動き)ます。

 

実はスノーボードは上下動が
連続するスポーツなのです。

 

この上下動画ができないと
エッジを使った美しいカービングターンを
することは難しいでしょう。

 

それどころか、
滑りの中で上下動ができないと
地形の変化に対応することが
できません。

 

『地形の変化』と言っても、
ピンとこないかもしれません。

 

例えば
ゲレンデ内の小さなデコボコも
地形の変化です。

 

ゲレンデは誰も滑っていない
朝一のコースはフラットで
大変滑りやすいものです。

 

しかし、
コースがオープンして
2時間もすればコースが荒れだし
ゲレンデ内に無数のデコボコが
生まれます。

 

もし、
このデコボコに対応できないと
わざわざ何時間もかけてスキー場に
通っても楽しく滑ることができるのは
2時間で終了となってしまいます。

 

もし、
デコボコの斜面を重心が高いままで
高速で突っ込んでしまったら
どうなるでしょう?

 

デコボコの襲撃をもろにくらって転倒し、
何十メートルも下まで転げ落ちていきます。

ちょっとした交通事故レベルの衝撃が
全身を襲い、全身鞭打ち状態に
なってしまいます。

 

しかし、
もし滑りの中で上下動ができるようになると
世界が変わります。

 

ゲレンデがちょっと荒れたぐらいでは
滑りが乱れることは無くなるでしょう。

 

朝一からスキー場が閉まるまで、
全力でスノーボードを楽しめるようになります。

 

今までは恐くて
木の葉(よこ滑り)でしか滑れなかったコースを
しっかりターンをつなげて
滑ることができるようになるでしょう。

後ろから『ちょっと待ってよ~』
と友人の声が。

 

どんなコースでもスイスイ滑りすぎて
一緒に来た仲間とはぐれてしまわないように
注意して下さい。

 

滑りの中で上下動ができるようになると
滑ることができる時間、コース、速度など
あらゆる面で新しい世界が開けます。

 

滑りの中で上下動をするにはトレーニングが必要

スノーボードは
斜面を滑り降りたり、
ジャンプ台のように斜面を上ったりする
スポーツです。

 

常に下りか上りの斜面で運動をします。

 

【トレーニング】スノーボードの横の動きを意識した下半身のトレーニング
で紹介したように
傾斜がついた場所で重心を
真ん中にキープしようとすると
かならず右足か左足のどちらかに
大きな負荷がかかります。

 

スノーボードは片足で自分の体重を
支えながら、さらにそこに
上下動をいれなくてはいけません。

 

これほど大きな負荷がかかり、
正しい姿勢をキープすることが
できなくなると
人間は重心を崩して
わざわざ
滑りにくい姿勢を
自分で作りだします。

 

もし、
重心を崩した姿勢のまま滑り続けると、
その姿勢が『癖』となり、上達を妨げます。

 

そして、
最も厄介ことはその『癖』を直す時に
また新しい癖を生むということです。

 

一刻もはやく、
正しい姿勢で滑れるようにする
必要があります。

 

そこで活躍するのが
上下左右の動きに必要な筋肉を
鍛えるスノーボード専用の
トレーニングです。

 

スノーボード用のサイドランジ

では、
上下左右の動きに必要な筋肉を
鍛えるトレーニングの紹介です。

 

ただその前に、
必ず確認してほしいことがあります。

 

今回、紹介するトレーニングは
運動強度が高いトレーニングです。

 

トレーニングは
間違った姿勢で強度が高い
トレーニングをやるより
一歩一歩、確実に積み重ねていった方が
結局は大きな結果を手に入れることが
できます。

 

そこで下の2つのトレーニングが
軽々出来るようになってから
 今回紹介する
運動強度が高い
上下左右のトレーニングに
挑戦することをお勧めします。

↑↑↑↑↑
↑詳しい説明は
【 
トレーニング】まずはここから鍛えろ。オフシーズンに最初に鍛えるべき筋肉
という記事で説明しています。

 

↑↑↑↑↑
詳しい説明は
トレーニング】スノーボードの横の動きを意識した下半身のトレーニング
という記事で説明しています。

 

トレーニングで最も大切なことは
『正確に行う』ということです。

 

トレーニングは急がば回れです。

 

丁寧に確実に積み重ねていきましょう。

 

それでは、
今回のトレーニングの紹介です。

 

スノーボード用の
サイドランジです。

 

まずベースとなる姿勢を作ります(基本姿勢)。

 

ベース姿勢の高さを維持したまま
重心を右へ平行移動します(スケーティング)。

スケーティングの姿勢をキープしたまま
スクワットをします。

トレーニングの注意点は3つです。

①背中が丸くならないように注意する
  (頭の位置が前後左右に動かないように意識する)

②骨盤の水平を保ったまま上下動をする(緑の線)

③目線は進行方向をみる(滑っているイメージで)

 

上下動をゆっくり10回を1セットとして
一日3セット行いましょう。

 

スノーボード用のサイドランジは
『スケーティング』と『スクワット』の
融合トレーニングです。

 

かなりスノーボードの動きに
近いトレーニングです。

 

このトレーニングは
 軸足の筋肉を一気に鍛えることが
できます。

 

さらに
ゆっくり重心を下げることで
着地で活躍するハムストリングの
エキセントリック収縮も強くなります。

 

 引用: 筋トレぴろっきー<筋肉やトレーニングの情報満載ブログ>より
                       

 

さらに、さらに、
横の動きを制御する
中臀筋も鍛えることもできます。

引用 : ぼくの手ブログ 〜泳いで、漕いで、走ってときどき整骨院〜

 

上下の運動、
左右の動きの制御、
そして着地にも効果がある
 スノーボード用のサイドランジは
スノーボードには最高の
トレーニングと言えます。

スノーボード用のサイドランジで新しい世界の扉を開く

スノーボード用のサイドランジは
運動強度が高いトレーニングです。

 

そのため、
一朝一夕でできるトレーニングでは
ありません。

 

しかし、
一つ一つ正しい姿勢で
トレーニングを重ねていけば
必ずスノーボード用のサイドランジも
できるようになります。

 

そして、
スノーボード用のサイドランジ

出来るようになった時、
みなさんのスノーボードがネクストレベルへ
突入します。

 

新しい世界の扉が開きます。

 

では今回も
このまま終わってしまっては勿体ないので
体を動かして終わりとしようと思います。

 

では、
まずその場に立ち上がって下さい。

 

そして片足立ちをします。

 

右足でも左足でも構いません。

 

そこから出来る範囲でいいので
片足スクワットを1回してみましょう。

 

いかがですか?

 

10回出来そうですか?

スノーボード用のサイドランジは
ここに
横の動きの制御である
中臀筋も強くすることができます。

 

スノーボード用のサイドランジほど
スノーボードに最適なトレーニングは
ありません。

 

是非、
この記事をきっかけに
スノーボード用のサイドランジ
をマスターして
みなさんのスノーボードレベルが
ネクストレベルに突入したら嬉しいです。

【トレーニング】スノーボードの横の動きを意識した下半身のトレーニング

回の記事は
下半身のトレーニングの中でも
横の動きを入れ、よりスノーボード仕様に
したオリジナルトレーニングの紹介です。

 

どんなスポーツにも
適したトレーニングと
適さないトレーニングがあります。

 

簡単に言ってしまえば
野球とサッカーではトレーニングの方法が
全く異なるということです。

 

野球で効果があるトレーニングが
サッカーでも効果があるとは限りません。

 

当然、
スノーボードにも
スノーボードに適した トレーニングがあります。

もし、
自分では努力しているつもりでも
そのトレーニングがスノーボードに
適していないと
その努力が報われることはないでしょう。

 

それどころか
間違ったトレーニングは
使えない筋肉を増やすだけで、
体が重くなり、
動きのパフォーマンスを低下させる
原因になります。

 

一緒に滑っている仲間にも
こういわれてしまうでしょう。

 

「あれ?去年の方がうまかった?」

 

とがったナイフが
胸に突き刺さるような衝撃的な
一言です。

そして、
心のなかでこうつぶやくでしょう。

 

「俺の努力って一体何…」

 

せっかく筋力トレーニングを
するのであれば
スノーボードの適した
スノーボード専用の
筋力トレーニングをしたくありませんか?

 

そして、 一緒に滑っている友人に

 

「あれ?去年より体の動きがいいね」

 

そう言わせましょう。

 

その時、
きっとあなたは心の中で
こうつぶやくはずです。

 

「トレーニング頑張ってよかった」と。

 

スノーボード専用のトレーニングとは

みなさんご存知の通り
スノーボードは横向きで
斜面を滑り降りたり、
あるいはジャンプをする際は
ジャンプ台という斜面を登る
スポーツです。

 

平らな部分での動きは全くなく
必ず下り、または上りの傾斜が
ついた場所で姿勢を保っています。

 

では、
傾斜がついた場所で姿勢を保つには
どこの筋肉が活躍しているのでしょうか?

 

一つずつ確認していきましょう。

 

まずは平らな場所からです。

両足均等に同じだけの
負荷がかかっています。

 

では次に下り斜面です。

下り斜面では重心をセンターに保つために
前足が踏ん張っています。

 

では最後に上り斜面です。

 

上り斜面は下りとは逆に
後ろ足が踏ん張って重心をセンターに
保っています。

 

スノーボードでは常に右足か
左足の片方に大きな負荷をかけながら
重心をセンターにキープしているのです。

 

もし、
下半身が負荷に負けてしまうと、
重心を崩してわざわざ滑りにくい姿勢を
自分で作りだします。

 

つまり、
スノーボード専用のトレーニングでは
『片足で自分の体重を支える』ということが
テーマになってきます。

 

基本姿勢に横の動きを加える

では、
スノーボード専用のトレーニングの
紹介です。

 

ただその前に、
必ず確認してほしいことがあります。

 

今回、紹介するトレーニングは

【トレーニング】まずはここから鍛えろ。オフシーズンに最初に鍛えるべき筋肉

という記事で紹介させて頂いた
この動画のトレーニングがベースと
なります。

もし、
上の動画のベーストレーニングを
続けて3セットできない場合は
まずはベーストレーニングから
行っていきましょう。

 

トレーニングは
間違った姿勢で難しいトレーニングをやるより
一歩一歩、確実に積み重ねていった方が
結局は大きな結果を手に入れることが
できます。

 

急がば回れというヤツです。

 

丁寧に確実に積み重ねていきましょう。

 

では、
今回のトレーニングである
『スケーティング』の紹介です。

まずはベースとなる
姿勢ををとります。

ベース姿勢の高さを維持したまま
重心を右へ平行移動します。

 


この時の注意点は3つです。
①上半身がねじれないようにする

②膝が内側に入らないようにする

③背中が丸くならないようにする

 

右に重心を平行移動させたら
今度は左へ重心を平行移動させます。

これを一往復10秒のペースで
10往復を1セットとして
一日3セット行いましょう。

 

スケーティングは
通常のスクワットに横の動きを
加えたものです。

 

スクワットで鍛えることが出来る
下半身の筋肉により強い負荷を
加えることができます。

 

さらに横の動きの制御に活躍する
中臀筋も鍛えることができます。

引用 : ぼくの手ブログ 〜泳いで、漕いで、走ってときどき整骨院〜

スノーボードにより近い形の
トレーニングです。

 

ようこそスノーボード専用のトレーニングへ

これはスポーツ全般に言えることですが、
スポーツは動きの中で両足に同じだけの負荷が
かかるということはほとんどありません。

 

走る、
投げる、
蹴る、
止まるなど全ての動きは
重心を右か左に移動させ、
移動させた重心を支えることで大きな力を
発揮します。

 

さらに、
スノーボードは傾斜の中で重心を
移動させなくてはいけません。

 

みなさんが思っている以上に
滑っている最中は大きな負荷が
体にかかっています。

是非、
トレーニングを頑張って、
傾斜の中で自分の体の動きを
制御できる筋肉を作って下さい。

 

では今回も
このまま終わってしまのは
勿体無いので最後に
重心を移動させると片足にどれだけの
負荷がかかるのかを体感してから
終わりにしましょう。

 

まず、
その場に立ち上がり
スクワットのような姿勢をとります。

 

この時に膝がつま先より
前に出ないことに注意して下さい。

 

その状態のまま動画のように重心を
右に移動させていきます。

 

重心が右に移動しきったら
その状態をキープして5秒数えます。

 

1

 

2

 

3

 

4

 

5

 

お疲れ様でした。

 

思った以上にきつかったのでは
ないでしょうか?

 

スノーボードでは傾斜の中での重心移動に加え、
上下運動、滑走スピード、遠心力など
あらゆる負荷があなたの体にかかっています。

 

しかし、
その負荷に打ち勝ち
自分の体を制御で来た時、
分でも信じられないほど
格好良い滑りが出来るようになっています。

 

是非、
正しいトレーニングを積み、
周りも、そして自分も驚くほどの成長を
手に入れて下さい。

まずはここから鍛えろ。オフシーズンに最初にやるべきトレーニング2選

回の記事は
オフシーズンに筋力トレーニングを始める上で、
最初に行うべきトレーニングの
紹介です。

 

「今年のオフ期間は筋トレを頑張ろう」

 

そう意気込んでみたものの、
いざ筋力トレーニングを
始めようとしても一体、
何からやって良いのか?
という問題に直面します。

 

実はスノーボードのための
筋力トレーニングには最初に必ず行うべき
種目が2つあります。

 

もし、
この種目をやらずに
自己流でトレーニングを行っても
筋肉自体は強くなるかもしれませんが、
残念ながらそれがスノーボードで
活きてくるとは
ないでしょう。

 

むしろ
スノーボードでは活躍しない筋肉が
大きくなると体が重くなり動きが鈍くなります。

 

関節の可動域も狭くなります。

 

トレーニング前より体のパフォーマンスが
低下するという恐ろしい結果を招きかねません。

 

それどころか、
間違った姿勢でトレーニングを続けると
腰や膝に負担がかかり怪我につながる
可能性も十分考えられます。

オフシーズンに
間違ったトレーニングを
続けてしまったあまりに、
腰や膝に痛みを抱えたまま
ウィンターシーズンを
迎えてしまったら
満足いく滑りが
できるはずがありません。

 

ただただ、
痛みと闘う苦痛の
ウィンターシーズンになってしまいます。

 

せっかくのトレーニングが
マイナスに働いてしまいます。

 

それだけは絶対に避けなくてはいけません。

 

せっかくトレーニングをするのなら
結果に結びつけて下さい。

 

トレーニングを頑張って
それが上達として形に現われた時は
本当に嬉しいものです。

 

「トレーニングやって良かった~」って
から心の底から思います。

 

日常生活では滅多に味わうことが出来ない
自分の成長と達成感と感動を同時に
味わうことができます。

 

まずはベーストレーニングから始めよう

筋肉には2つの働きがあります。

 

一つは体を動かす働き、
そしてもう一つが体を支える働きです。

 

スノーボードをする上で土台となる要素は
『正しい姿勢をキープすること』
そして
『体勢が崩れたときに正しい姿勢に戻すこと』

この2つです。

つまり体を支える筋肉が重要ということです。

 

スノーボードのための
トレーニングでは胴体と下半身の
体を支える筋肉を強くする
ベーストレーニングから始める必要があります。

 

下半身のベーストレーニング

下半身のベーストレーニングの
基本中の基本がスクワットです。

 

ただここで紹介するスクワットは
みなさんが知っているスクワットとは
一味違います。

 

まずは動画をご覧下さい。

 

スノーボードの基本姿勢のような体勢をつくり、
その状態を1分キープします。

 

まずは正しい姿勢をキープできるよう
下半身の筋肉に刺激を入れていきます。

 

これが軽々出来るようになったら
ウェイ(おもり)をつけたり、複雑な動きを入れ、
より体に負荷をかけていきます。

胴体部分のベーストレーニング

胴体部分の体を支える筋肉を
鍛えるには フロントブリッジというトレーニングが
効果的です。

このトレーニングは
正しい姿勢をキープするための
脊柱起立筋や腹横筋を強くすることが
できます。

 

さらに
体を動かすための腹直筋や
大臀筋(だいでんきん)、広背筋など
胴体部分の筋肉を総動員することができる
トレーニングです。

 

まずはフロントブリッジを
30秒キープを3セット、
軽々出来るようにしましょう。

 

軽々出来るようになったら
複雑な動きを加えてより体に
負荷をかけていきます。

自分の体を支えることが出来るようにすることがスタート

筋力トレーニングと聞くと
ウェイト(おもり)をつけて筋肉を
太く、強くすることを想像していたかもしれません。

 

しかし、
ウェイト(おもり)トレーニングは
体を動かす筋肉を強くするためのものです。

 

自分の体を支えることが出来ない状態で
体を動かす筋肉ばかり強くなると、
自分自身の動きを制御できずに、
無駄な動きが多くなります。

 

結果、
安定した滑りが出来ない、
転倒が多くなる、
それが怪我にもつながります。

 

まずは自分の体を自分の筋肉で
支えられるようにすることが
筋力トレーニングの
スタートラインです。

 

では、
せっかくなので最後に
動画のスクワットのような姿勢をとり
1分キープしてきましょう。

 

1セット(1分)だけで大丈夫です。

 

 

 

いかがでしたか?

 

軽々1分、キープできましたか?

 

もし姿勢をキープできなかったら
それは、そこに大きな伸び代が
あるということです。

 

まずは、
自分の体を自分の筋肉でしっかり
支えられるようにしましょう。

 

それが出来るようになるだけでも
ウィンターシーズンに大きな変化を
感じることが出来ます。