たった1つのトレーニングでスノーボードに必要な上下左右の動きを下半身に覚えこませる。

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回の記事は
上下左右の動きに必要な筋力と
連動に必要な刺激を下半身に入れていく
トレーニングの紹介です。

 

みなさん知っての通り、
スノーボードは横向きの動きが
メインとなるスポーツです。

 

そのため左右の動きが重要です。

 

しかし、
スノーボードを一つ上のレベルに
押し上げるには左右の動きに加え、
上下の動きを加えることがポイントに なってきます。

 

さっそく動画で
上下の動きを確認してみましょう。

フリーランの動画↓

 

オーリーの動画↓

 

フリーランの最中でも
ターンをしているときは
膝を曲げ重心を低くします。

 

そしてターンが終わると
重心をもとの高さに戻し、
次のターンに備えます。

 

オーリーの場合は
まずはタメ(体をさげる動き)を作り、
板をしならせるときには
体を持ち上げ(上の動き)ます。

 

実はスノーボードは上下動が
連続するスポーツなのです。

 

この上下動画ができないと
エッジを使った美しいカービングターンを
することは難しいでしょう。

 

それどころか、
滑りの中で上下動ができないと
地形の変化に対応することが
できません。

 

『地形の変化』と言っても、
ピンとこないかもしれません。

 

例えば
ゲレンデ内の小さなデコボコも
地形の変化です。

 

ゲレンデは誰も滑っていない
朝一のコースはフラットで
大変滑りやすいものです。

 

しかし、
コースがオープンして
2時間もすればコースが荒れだし
ゲレンデ内に無数のデコボコが
生まれます。

 

もし、
このデコボコに対応できないと
わざわざ何時間もかけてスキー場に
通っても楽しく滑ることができるのは
2時間で終了となってしまいます。

 

もし、
デコボコの斜面を重心が高いままで
高速で突っ込んでしまったら
どうなるでしょう?

 

デコボコの襲撃をもろにくらって転倒し、
何十メートルも下まで転げ落ちていきます。

ちょっとした交通事故レベルの衝撃が
全身を襲い、全身鞭打ち状態に
なってしまいます。

 

しかし、
もし滑りの中で上下動ができるようになると
世界が変わります。

 

ゲレンデがちょっと荒れたぐらいでは
滑りが乱れることは無くなるでしょう。

 

朝一からスキー場が閉まるまで、
全力でスノーボードを楽しめるようになります。

 

今までは恐くて
木の葉(よこ滑り)でしか滑れなかったコースを
しっかりターンをつなげて
滑ることができるようになるでしょう。

後ろから『ちょっと待ってよ~』
と友人の声が。

 

どんなコースでもスイスイ滑りすぎて
一緒に来た仲間とはぐれてしまわないように
注意して下さい。

 

滑りの中で上下動ができるようになると
滑ることができる時間、コース、速度など
あらゆる面で新しい世界が開けます。

 

滑りの中で上下動をするにはトレーニングが必要

スノーボードは
斜面を滑り降りたり、
ジャンプ台のように斜面を上ったりする
スポーツです。

 

常に下りか上りの斜面で運動をします。

 

【トレーニング】スノーボードの横の動きを意識した下半身のトレーニング
で紹介したように
傾斜がついた場所で重心を
真ん中にキープしようとすると
かならず右足か左足のどちらかに
大きな負荷がかかります。

 

スノーボードは片足で自分の体重を
支えながら、さらにそこに
上下動をいれなくてはいけません。

 

これほど大きな負荷がかかり、
正しい姿勢をキープすることが
できなくなると
人間は重心を崩して
わざわざ
滑りにくい姿勢を
自分で作りだします。

 

もし、
重心を崩した姿勢のまま滑り続けると、
その姿勢が『癖』となり、上達を妨げます。

 

そして、
最も厄介ことはその『癖』を直す時に
また新しい癖を生むということです。

 

一刻もはやく、
正しい姿勢で滑れるようにする
必要があります。

 

そこで活躍するのが
上下左右の動きに必要な筋肉を
鍛えるスノーボード専用の
トレーニングです。

 

スノーボード用のサイドランジ

では、
上下左右の動きに必要な筋肉を
鍛えるトレーニングの紹介です。

 

ただその前に、
必ず確認してほしいことがあります。

 

今回、紹介するトレーニングは
運動強度が高いトレーニングです。

 

トレーニングは
間違った姿勢で強度が高い
トレーニングをやるより
一歩一歩、確実に積み重ねていった方が
結局は大きな結果を手に入れることが
できます。

 

そこで下の2つのトレーニングが
軽々出来るようになってから
 今回紹介する
運動強度が高い
上下左右のトレーニングに
挑戦することをお勧めします。

↑↑↑↑↑
↑詳しい説明は
【 
トレーニング】まずはここから鍛えろ。オフシーズンに最初に鍛えるべき筋肉
という記事で説明しています。

 

↑↑↑↑↑
詳しい説明は
トレーニング】スノーボードの横の動きを意識した下半身のトレーニング
という記事で説明しています。

 

トレーニングで最も大切なことは
『正確に行う』ということです。

 

トレーニングは急がば回れです。

 

丁寧に確実に積み重ねていきましょう。

 

それでは、
今回のトレーニングの紹介です。

 

スノーボード用の
サイドランジです。

 

まずベースとなる姿勢を作ります(基本姿勢)。

 

ベース姿勢の高さを維持したまま
重心を右へ平行移動します(スケーティング)。

スケーティングの姿勢をキープしたまま
スクワットをします。

トレーニングの注意点は3つです。

①背中が丸くならないように注意する
  (頭の位置が前後左右に動かないように意識する)

②骨盤の水平を保ったまま上下動をする(緑の線)

③目線は進行方向をみる(滑っているイメージで)

 

上下動をゆっくり10回を1セットとして
一日3セット行いましょう。

 

スノーボード用のサイドランジは
『スケーティング』と『スクワット』の
融合トレーニングです。

 

かなりスノーボードの動きに
近いトレーニングです。

 

このトレーニングは
 軸足の筋肉を一気に鍛えることが
できます。

 

さらに
ゆっくり重心を下げることで
着地で活躍するハムストリングの
エキセントリック収縮も強くなります。

 

 引用: 筋トレぴろっきー<筋肉やトレーニングの情報満載ブログ>より
                       

 

さらに、さらに、
横の動きを制御する
中臀筋も鍛えることもできます。

引用 : ぼくの手ブログ 〜泳いで、漕いで、走ってときどき整骨院〜

 

上下の運動、
左右の動きの制御、
そして着地にも効果がある
 スノーボード用のサイドランジは
スノーボードには最高の
トレーニングと言えます。

スノーボード用のサイドランジで新しい世界の扉を開く

スノーボード用のサイドランジは
運動強度が高いトレーニングです。

 

そのため、
一朝一夕でできるトレーニングでは
ありません。

 

しかし、
一つ一つ正しい姿勢で
トレーニングを重ねていけば
必ずスノーボード用のサイドランジも
できるようになります。

 

そして、
スノーボード用のサイドランジ

出来るようになった時、
みなさんのスノーボードがネクストレベルへ
突入します。

 

新しい世界の扉が開きます。

 

では今回も
このまま終わってしまっては勿体ないので
体を動かして終わりとしようと思います。

 

では、
まずその場に立ち上がって下さい。

 

そして片足立ちをします。

 

右足でも左足でも構いません。

 

そこから出来る範囲でいいので
片足スクワットを1回してみましょう。

 

いかがですか?

 

10回出来そうですか?

スノーボード用のサイドランジは
ここに
横の動きの制御である
中臀筋も強くすることができます。

 

スノーボード用のサイドランジほど
スノーボードに最適なトレーニングは
ありません。

 

是非、
この記事をきっかけに
スノーボード用のサイドランジ
をマスターして
みなさんのスノーボードレベルが
ネクストレベルに突入したら嬉しいです。

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