スノーボード

ほとんどの人が勘違いしているラインのポイント!

 

ッカーで綺麗なスピンをするには
飛び出した場所から真っ直ぐに飛べることが大事になります。
ターンも含めてのポジションなので
ラインが上手く描けないとポジションも悪くなります。

 

横に飛ばず真っ直ぐ飛んでいくスピンは見た目にも気持ち良いですし
かっこよく、気持ち良くジャンプするために必要です。

 

ターンの流れを見て見ましょう。


 これにキッカーを書き込むと。

 ターンを縦に細くすると。

上の図から真っ直ぐ飛ぶにはターンの谷回りを使い
最大荷重になる場所で抜けているのがわかると思います。

 

図で理解することは簡単ですが
最後に真っ直ぐ抜けるためにはどこでターンを切り替えるか??
がとても大事になります。

 

皆さんはどこで切り替えるイメージをしていますか??
一度想像して見てください。

 

ほとんどの人がエッジの切り替えポイントを
キッカーの上り始めなど場所を決めて
切り替えているのではないでしょうか??

 

ではもしキッカーの上りの長さが
上の図の2倍あったら?
もしくは1/2しかなかったら?


 どうでしょう??
これでは最後に真っ直ぐ抜けるのは難しいですよね??

 

「この位置で切り替える」と決めている方は
キッカーが作り直された時
他のゲレンデで慣れないキッカーを飛んだ時に

 

いつものように上手く飛べない…
なんか合わない…
いつもどうりやっているはずなのに…
などと感じたことはないでしょうか??

 

この違和感の原因のほとんどが
間違ったラインの切り替えポイントの思い込みによるものです!
このポイントを抑えることであなたのスピンの安定感は
かなり上がることでしょう!!

 

ではいいラインの切り替えタイミングはどこなのでしょう??
先ほどの長さの違うキッカーの例で考えてみましょう。
両方のキッカーでも変わらないところは最後の抜けの瞬間です。

 

リップの先端で板が真っ直ぐでいいポジションにいることです。
こうなるためにどこから切り替えれば良いかを考えます。
最後にいい位置にいるにはどこで切り替えればいいか??
終わりからイメージすることが大事です。

 

結論から言うと『スピード』なんですね!
まずキッカーを良い位置に落ちるスピードを知ります。
大体のスピードが分かったら
「このスピードならあの位置で切り替えれば最後に良い位置に立てる!」
と言うのが見えてくるんですね!

 

キッカーにより異なるスピード
それにより変わってくる切り替えポイントになるんです!
つまりスピードが違うので全てのキッカーの
切り替えポイントは全て違うんです!!

 

これを理解して最後から考えることで自分のいいライン
が見えてきますよ!

 

キッカーごとに違う自分の最高のラインを
いつも見つけるようにしましょう!

 

ターンを劇的に安定させる魔法の姿勢!!

ーンを安定させるのには
様々なポイントがあります。

今回はその代表的なものを紹介します。

 

大げさではなく『ターンを制するものはトリックを制す』なんです!
ゲレンデでカッコイイと思わせる人は例外なくターンが上手いです!
トリックが少しできてもターンが上手くないと
本物のかっこ良さは滲みでて来ないものなんですね。

 

ターンはスピンの足場となるまさにベースの部分なだけでなく
一つの見せ場でもあります!
しっかりとマスターしましょう!

 

ジャンプやジブに使うターンは
深く体を倒すターンではなく
板の中に
なるべく体が収まっているターンです。

 

ではその場で
自分が一番体が板の中に収まっていると思う

姿勢をとって見ましょう。

 

では正解の一番体が収まる姿勢を見て見ましょう!

自分のとった姿勢と比べて見ましょう1
??
と思いますよね?

そうなんです。
一番体が収まる姿勢はこの棒立ち状態なんです!!

これはどういう状態かというと
頭と板をつなぐ真っ直ぐな線があるということです。
このことを頭に入れておきましょう!

 

板を倒すことでターンはできます。
しかし板が倒れているのに頭と板が真っ直ぐの線では
重さは板から外れてしまいます。


 これでは安定したトリックに繋がりません。

 

そこで今回のテーマです『外傾姿勢』と呼ばれています。
文字どうり外に傾ける姿勢です。
ターンをするときに内側に倒した姿勢を補うように
外に体のパーツを持っていきバランスを取ります。

 

まずは今すぐに試して見ましょう!
自宅であれば鏡の前で確認することをお勧めします!

 

トーサイドターンではまず先ほどの棒立ち状態から体を爪先側へ倒します。


 次にその状態から上半身を起こして
前手で前膝の裏を触り
後ろ手をあげます。


 板は傾いているけどしっかりと頭と板の線が板の中に収まります。

 

ヒールサイドターンでは先ほどの棒立ち状態から体を踵側へ倒します。


 次にその状態から後ろ手で後ろ膝を触り
胸と膝を近づけるように上半身をかぶせます。


 板は傾いているけどしっかりと頭と板の線が板の中に収まります。

 

いかがでしたか??
棒立ちで倒すのと比べてすごい安定感を感じられると思います。

 

この『外傾姿勢』が取れることでターンの安定感は
格段に高くなります。
ターンが安定するということはトリックの安定につながります。

 

そしてターン自体が今までの何倍も面白くなりますよ!
トリックも上手くなるしターンの爽快感も楽しめる
まさに魔法の姿勢『外傾姿勢』をマスターして
スノーボードをもっと楽しいものにしましょう!!

スピンの質を確実に上げる最初のトリック!!

ッカーでスピンをするときに絶対に避けられないトリック!

 

それは『ライン』です。

 

トリックじゃないじゃん!

と思われるかもしれませんが
ターンをキッカーに合わせてコントロールする技術
これを『ライン』と呼んでいます。

 

コントロールして最高の位置でキッカーにたどり着く!
これはもはやトリックと言っていいと思います!

 

ターンについては下記の記事を参照

スノーボードってまとめて言うとこれじゃない?

 

この『ライン』がスピンの出来を
8、9割は決めています。

これが出来ないということは
スピンのスタートラインに
立てていないということなのです。

 

重要性についてはこちら

パークに入る人必見!!キッカーで起こす最大の勘違いを徹底検証!

では『ライン』を作っている要素を見ていきましょう!

 

1.キッカーの斜度に体を合わせる縦の動き。

キッカーを飛ぶときは下る→上ると言う動作になります。

斜度が変化していますね!
この斜度の変化に合わせることが大事になります。

 

その場で両足均等に体重が乗るように立って見ましょう。
頭と地面を結ぶ線が垂直です。

  
  
次に上っているところで両足均等に体重が乗るように立って見ましょう。
上っているところで両足均等に体重を感じると
頭と地面を結ぶ線はかなり前傾した形になります。

 

これでは飛ぶときに前に詰まってしまいます。

 

では頭と板を結ぶ線が垂直になるように立って見ましょう。


  
かなり後ろ足に体重を感じるはずです。
しかしこれが上る時の正しい軸になります!
これができることでキッカーをストレスなく飛べる状態になります。

 

2.真上に飛べるカービングターン。

スノーボードでスピンをするにはきっかけが必要です。
エッジで下半身を固定することで上半身を捻ることができスピンが生まれます。
つまりエッジを使ってのターンが必要なのです。

 

しかし体を倒すだけのターんでは不安定です。
その場で体を直立させてターンするイメージをして見ましょう。
 
なんだか不安定ですよね??
直立姿勢のターンでは真上に飛ぼうとしてもお腹や背中から飛んでしまいます。

 

次に前側に倒したら上半身を起こして見ましよう。


 爪先立ちの姿勢にです。
この状態なら真上に飛べますね!

 

踵側は上半身をかぶせます。


 この状態も真上に飛ぶことができます。

 

もっと詳しく知りたい方はこちら

ターンを劇的に安定させる魔法の姿勢!

この姿勢ができることでターンしていても真上に飛べます!

 

3. 遠心力を感じるターン。

2のターン姿勢をとることでターンはある程度安定します。
しかしターンは長くなれば長いほど横に移動していきます。
真っ直ぐに進んでどちらかのエッジに乗る。
これだけでは横に移動して体はうちに倒れてしまいます…

 

そこで重要になるのが一つ前のターンになります。
反対に力を振っておくことで最後のターンがしやすくなります!

一旦反対方向に力を向けることで安定した姿勢になれるのです!
 
バックサイドであればヒールに乗ることで右方向への力が働きます
それを左方向へ行こうとするトーエッジの力で抑えてバランスをとることで
相反する力が安定感を生むのです。

遠心力を感じることでエッジの力、遠心力の力でバランスを取りやすくなります!


 

 

その場で2の姿勢で立ってさらに体を倒します。
そのときに近くにある椅子などに手を置きます。
 


椅子が遠心力の代わりです。
自分だけで立っている時よりもちろん安定感がありますよね??

 

この遠心力を使うことでさらに楽に『ライン』をとることができるようになります!

以上の3点を意識して練習することでスピンのしやすさは格段に上がります!
しっかりとマスターしてワンランクもツーランクも上の
トリックと格好良さを手に入れましょう!!

 

さらに高みを目指す方はこちらの記事をチェック!!

高回転の扉を開く最大のポイント!!

スノーボードってまとめて言うとコレじゃない??

ノーボードってなにで出来ているかって聞かれたら
迷わずこう答えます。

 

『ターンです』と

 

『ターン』は山を滑り降りる技術です。
当たり前のことを言っているように聞こえますが
当たり前なだけに
当たり前のことが最も重要なんです!

 

中でも大事になってくるのが
『カービングターン』
エッジを使って板をずらさずに滑る技術です。

これが出来ないと
スピンしたいけど回れる気がしない。
どうしても回りきれないスピンがある。
BOXやレールを最後まで擦りきれない。

 

と言う症状が出てきます。

 

練習しているんだけど
なかなか上達しない、壁を感じる。
そう感じている人はこの『ターン』が
出来ていない可能性が高いです。

 

ターンは全ての土台となるものなので。

 

ターンが上達すると足場が固まってきます。
スピンの基礎が身につきます。
安定しなかったスピンに安定感が生まれます。
上達が早くなるので練習することが楽しくなります。

 

そして『ターン』自体が楽しいもになって
滑りの幅が広がって
よりスノーボードが
楽しいものになりますよ!

 

ではいいターンってなんでしょう?
フリースタイルでトリックをするときは
ターンの中で動いて次の動きをしていくことが
求められます。

 

ターンだけで精一杯では次の動きができませんよね?
スピンをしようと思ったらターンしながら
上半身を動かさなければいけません。

動けるターンとは簡単に言うと
頭と板を繋げた線が板の幅からはみ出さないターンです。

軸が板の中で立っているターンです。

 

文でだけでは理解しにくいので↓の動画を見てください!
 

いかがでしたか?
実際に軸が板の幅の中に収まっているのが
わかると思います。

どんな状態が板の幅に収まっていて
どんな状態が板に収まっていないかを理解することで
あなたの滑りの意識する点が明確になります!

 

では触りを体験して見ましょう!

その場に立って、
つま先側に体を直線にしたまま倒して見ましょう。

すごく不安定だと思います。


 次に体を倒した後に上半身を倒した方向と反対に起こして見ましょう。
つま先でで立っている状態です!
 
できたら軽くジャンプして見ましょう。

ジャンプできると言うことは動ける状態ということです
この形をターンに取り入れることで安定したターンにつながり安定したトリックに繋がっていきます!

オーリーを変える3つのステップ!

ーリーといえばHOW TO最初に出てくる
フリースタイルの基本トリックです。
今回は3つのステップで『オーリー』を深く理解していきましょう!

 

1 ノーズをあげる。
2 後ろ足だけで踏み切る。
3 後ろ足だけ引き付ける。

 

オーリーは板をしならせることから始まります。
板の反発を使うのはもちろんですが
一番の目的はテールに重心を持って行くこと
テールに力をかけることです。

 

なぜテールに乗ることが重要か?はこちら

フリースタイルが確実に上手くなる魔法のトリック!

そのためには少しでもいいのでノーズをあげる動作をすることです。
女性の方など「力がないからオーリー出来ない」と思っていませんか??
少しでもノーズをあげることで必然的にテールに力がかかります。
これが目的なので少しでいいんです。

 

しかしただノーズを上げようとすると難しいと思います。
そこで板を少し前に押し出す動きを入れて見ましょう。
板が走らなくなった時に板を前後させますよね?
あの要領です。

 

この時頭の下に後ろ足がくるまで押しましょう。
   
ここまで出来るとテール側に力がかかってきます。

 

次に板を押すと同時にノーズを持ち上げます。
  
ノーズを上げることでさらにテールに力がかかります。
力のない方でも板の反発を感じられると思います。

 

次にノーズを上げ切るタイミングに合わせて
後ろ足だけで踏み切ります。
 

注意点としてしっかりと頭と後ろ足が直線になっているかを確認します。
頭の下に後ろ足が来ていないと
前に詰まるオーリーになってしまいます。

 

↑の写真をもう一度見てください。
ノーズが上がっていると言うことは
前足も上がっていると言うことです。
なので後ろ足だけを引きつけます。

 

上がっているのにさらに前足を上げてしまうと
板が平行になりません。
これでは綺麗なジャンプになりません。

 

後ろ足だけを引き付ける意識で
板が平行になるようにしましょう。
 

 

この時も先ほどと同じように

頭と後ろ足が一直線になります。
ほとんど頭は前後に動かないです!
これがかなり重要です!

 

そして着地もそのままの姿勢で着地しましょう。
以上の3つのポイントを抑えることで
安全に気持ちのいいオーリーができるようになります!

 

その場で板を履かず3つのステップをやって見ましょう。
頭が動かず後ろ足の上にあって
後ろ足で踏み切る感覚をつかむことができると思います!

 

トリックの基礎であるオーリーを極めて質の高い
フリースタイルを楽しみましょう!

フリースタイルが確実に上手くなる魔法のトリック!!

ノーボードでトリックをしようとすると
始めに出会う『オーリー』
一度は聞いたことのある名前です。
タイトルにあるようにこれは魔法のトリックなんです。

 

でもなぜオーリーが大事なのか?どこが魔法なのか?

 

知っている人は意外と少ないのではないでしょうか??

 

人よりも高く飛ぶため?トリックをカッコよくするため?
どちらも正解ですが
一番は安全に飛ぶため!!

スノーボードを楽しむためには無駄に怪我をしないことが一番です。

 

オーリーがうまく出来ないと
何度飛んでも何か気持ちよくない
空中で毎回バタバタしてしまう。

 

これを繰り返して失敗を続けると
痛い思いをする
悪いイメージしか浮かばず飛ぶのが怖い
フリースタイルが楽しめない…

 

オーリーを理解し練習することで
ジャプの本当の浮遊感が味わえる!
新しいトリックがどんどん出来る!

 

オーリーの上手い人ってそれだけで
かっこいいです!

 

なおかつ安全に楽しむスノーボードの上達に欠かせません!

 

いいことしかないですね!笑

 

今回は安全にフリースタイルを
上達するためのオーリーを説明していきます!

 

スノーボード一番危険なのは俗に
言う”まくられる”だと思われがちですが。。。。

 

最も危険なのは前に突っ込んでしまう転び方です。

 

突っ込んでしまう飛び方は
非常にリカバリーがききづらく
コントロールがほとんどできません。

 

こうならないためにオーリーがあると言っても
過言ではないんです。

 

オーリーの前にキッカーでは
最後に後ろ足に重心があることが大事です!

 

1mくらいの崖を想像して見てください!笑

 

この崖に向かってゆっくりと滑っているとします…

 

いざ崖を落ちる瞬間…
前足に体重が乗っていたらどうなるでしょう??

 

そう前のめりに頭から落ちて行ってしまいます。

 

想像しただけでちょっと怖いですよね?

 

ある程度スピードが出ていると
誤魔化されて分かりにくいのですが

低速をイメージしてもらうと
わかりやすいと思います。

 

そうならないため
にいざ落ちる時には後ろ足に重心なんです!

 

重心が後ろ足にあれば
足から着地して行くことができます。

 

そこに前足をあげる動作、
後ろ足を引きつける動作が入って
オーリーになります。

 

後ろ脚に重心を残しながら板の反発を使い
安全にかっこよく飛ぶための動き。

 

これです!

 

まずその場で後ろ足だけでジャンプをしてみましょう!

 

その感覚が生きてきます!

 

そしてゲレンデ等で小さい段差でも地形でも
キッカーでも後ろ足の感覚に意識を集中して(感覚を感じて)
地形やアイテムを通過してみましょう!

 

↓の動画を見て雰囲気を掴みましょう!