知識

オーリーを変える3つのステップ!

ーリーといえばHOW TO最初に出てくる
フリースタイルの基本トリックです。
今回は3つのステップで『オーリー』を深く理解していきましょう!

 

1 ノーズをあげる。
2 後ろ足だけで踏み切る。
3 後ろ足だけ引き付ける。

 

オーリーは板をしならせることから始まります。
板の反発を使うのはもちろんですが
一番の目的はテールに重心を持って行くこと
テールに力をかけることです。

 

なぜテールに乗ることが重要か?はこちら

フリースタイルが確実に上手くなる魔法のトリック!

そのためには少しでもいいのでノーズをあげる動作をすることです。
女性の方など「力がないからオーリー出来ない」と思っていませんか??
少しでもノーズをあげることで必然的にテールに力がかかります。
これが目的なので少しでいいんです。

 

しかしただノーズを上げようとすると難しいと思います。
そこで板を少し前に押し出す動きを入れて見ましょう。
板が走らなくなった時に板を前後させますよね?
あの要領です。

 

この時頭の下に後ろ足がくるまで押しましょう。
   
ここまで出来るとテール側に力がかかってきます。

 

次に板を押すと同時にノーズを持ち上げます。
  
ノーズを上げることでさらにテールに力がかかります。
力のない方でも板の反発を感じられると思います。

 

次にノーズを上げ切るタイミングに合わせて
後ろ足だけで踏み切ります。
 

注意点としてしっかりと頭と後ろ足が直線になっているかを確認します。
頭の下に後ろ足が来ていないと
前に詰まるオーリーになってしまいます。

 

↑の写真をもう一度見てください。
ノーズが上がっていると言うことは
前足も上がっていると言うことです。
なので後ろ足だけを引きつけます。

 

上がっているのにさらに前足を上げてしまうと
板が平行になりません。
これでは綺麗なジャンプになりません。

 

後ろ足だけを引き付ける意識で
板が平行になるようにしましょう。
 

 

この時も先ほどと同じように

頭と後ろ足が一直線になります。
ほとんど頭は前後に動かないです!
これがかなり重要です!

 

そして着地もそのままの姿勢で着地しましょう。
以上の3つのポイントを抑えることで
安全に気持ちのいいオーリーができるようになります!

 

その場で板を履かず3つのステップをやって見ましょう。
頭が動かず後ろ足の上にあって
後ろ足で踏み切る感覚をつかむことができると思います!

 

トリックの基礎であるオーリーを極めて質の高い
フリースタイルを楽しみましょう!

フリースタイルが確実に上手くなる魔法のトリック!!

ノーボードでトリックをしようとすると
始めに出会う『オーリー』
一度は聞いたことのある名前です。
タイトルにあるようにこれは魔法のトリックなんです。

 

でもなぜオーリーが大事なのか?どこが魔法なのか?

 

知っている人は意外と少ないのではないでしょうか??

 

人よりも高く飛ぶため?トリックをカッコよくするため?
どちらも正解ですが
一番は安全に飛ぶため!!

スノーボードを楽しむためには無駄に怪我をしないことが一番です。

 

オーリーがうまく出来ないと
何度飛んでも何か気持ちよくない
空中で毎回バタバタしてしまう。

 

これを繰り返して失敗を続けると
痛い思いをする
悪いイメージしか浮かばず飛ぶのが怖い
フリースタイルが楽しめない…

 

オーリーを理解し練習することで
ジャプの本当の浮遊感が味わえる!
新しいトリックがどんどん出来る!

 

オーリーの上手い人ってそれだけで
かっこいいです!

 

なおかつ安全に楽しむスノーボードの上達に欠かせません!

 

いいことしかないですね!笑

 

今回は安全にフリースタイルを
上達するためのオーリーを説明していきます!

 

スノーボード一番危険なのは俗に
言う”まくられる”だと思われがちですが。。。。

 

最も危険なのは前に突っ込んでしまう転び方です。

 

突っ込んでしまう飛び方は
非常にリカバリーがききづらく
コントロールがほとんどできません。

 

こうならないためにオーリーがあると言っても
過言ではないんです。

 

オーリーの前にキッカーでは
最後に後ろ足に重心があることが大事です!

 

1mくらいの崖を想像して見てください!笑

 

この崖に向かってゆっくりと滑っているとします…

 

いざ崖を落ちる瞬間…
前足に体重が乗っていたらどうなるでしょう??

 

そう前のめりに頭から落ちて行ってしまいます。

 

想像しただけでちょっと怖いですよね?

 

ある程度スピードが出ていると
誤魔化されて分かりにくいのですが

低速をイメージしてもらうと
わかりやすいと思います。

 

そうならないため
にいざ落ちる時には後ろ足に重心なんです!

 

重心が後ろ足にあれば
足から着地して行くことができます。

 

そこに前足をあげる動作、
後ろ足を引きつける動作が入って
オーリーになります。

 

後ろ脚に重心を残しながら板の反発を使い
安全にかっこよく飛ぶための動き。

 

これです!

 

まずその場で後ろ足だけでジャンプをしてみましょう!

 

その感覚が生きてきます!

 

そしてゲレンデ等で小さい段差でも地形でも
キッカーでも後ろ足の感覚に意識を集中して(感覚を感じて)
地形やアイテムを通過してみましょう!

 

↓の動画を見て雰囲気を掴みましょう!

 

パークに入る上で絶対に押さえておきたい2つのこと!!

張ってもなかなか上手くならない…
そもそもなにを練習すればいいのかわからない…

 

どんなに努力しても間違った方向に努力をすれば
それは…
悪い癖になります。

 

何度ジャンプしても同じ転び方をする
ジブに入ろうとしても横に落ちたり痛い思いをしたり
映像を見返してもなんかカッコよくない。

いつまでも上達出来ずに
怪我を繰り返している。
どんどんスノーボードが怖くなって
挑戦する気持ちがなくなって

 

「もうやめようかな」

 

そんな気持ちになってしまう
こんなスノーボードは嫌ですよね。

 

しかしポイントを理解して
できるようになってくると

 

映像を見たときに「自分じゃない!」
キッカーの浮遊感が気持ちいい!
高く飛べるし着地もピタッとくる。

 

ジブのこする感覚が最高
硬いアイテムの怖さもなくなってくる。

 

だからどんどん挑戦しようという気持ちが湧いてきて
リフトから見ている人も「あいつやるなー」と思うことでしょう!

 

そうなるために

 

絶対に押さえておきたいポイントを紹介します。

1 『ターン』

2 『オーリー』

この2つです!!

「そんなの知ってるよ」って思いますよね?
当たり前のことを言ってますよね?
でもあなたの知っていると思っているこれらは
本当の『ターン』と『オーリー』でしょうか?
知ってるつもりが上達を妨げていないでしょうか?

 

最初に『ターン』


その場でジャンプして半回転や一回転してみましょう。
簡単にできると思います。
では地面で出来るのに山で出来ないのは何ででしょう?

 

それはスノーボードを履いた時の足場が出来ていないからです
イメージしてみましょう。
足元がグラグラしている状態でジャンプして回ることを

 

上手く飛べないし回れないですよね?
この足場を作るのが『ターン』なんですね
トリックをするための本当に大事な部分です!

 

足場がなければ何も出来ません。
ですのでまずは『ターン』をしっかりと身につけましょう。

 

まずは↓の動画を見て雰囲気を知りましょう!

 

次に『オーリー』


横ノリ独特の動きです。
スノーボードはスキーと違いスタンスが広いので
両足同時に踏み切る両足ジャンプでは
色々な不都合があります。
    
オーリーを変える3つのステップ!

 

パークや地形でトリックと呼ばれるものは
この二つの要素で出来ています。

 

つまりこの二つをしっかり理解し練習するだけで
フリースタイルは格段に上達することができます!
しかも安全に!
本物の基礎を身につけて楽しく上達しましょう!

 

ターンはと切れるターンのカービング
カービングからズラしのコントロールです。
この二つの『キレ』と『ズラし』使い所が大事です

 

オーリーとは板のしなりを使い両足ではなく
後ろ足で踏み切る技術です。

百聞は一見にしかず

まずは動画を見て雰囲気を知りましょう!

 

フリースタイルが面白くなりますよー。

 

JPSのオーリーやカービングを実際に
体験してみたいという方はこちらの
記事&レッスンをチェックしみて下さい!

たった1回のレッスンでスノーボードを
100倍楽しくします!

 

 

【体育会的な考えはするな!?】キッカーで怪我しなくなる方法

ノーボードをする上で、

常につきまとう最大の危機。

 

それは、怪我。

 

photo credit: iwona_kellie via photopin cc

 

キッカーは危険なスポーツではあるため、

ある程度の怪我をしてしまうのは

仕方がないことではありますが、

 

大けがや治りにくい怪我、

仕事や私生活に避けたいですよね。

 

今日は、キッカーで怪我をしないためには

どんなことを気をつけなければならないかについて、

考え方や心の状態、身体の状態の両方から

アプローチしてご説明ししたいと思います。

 

スノーボードで怪我してしまった。

危ない飛びかたをしてヒヤヒヤしたことがある。

キッカーをまだ始めたばかりで全然わからない。

 

そんな方は必ず見ていただきたい記事になります。

 

もし、ここで記事を読んでスノーボードに対する

向き合い方を変えなければ、

 

あなたは一生怪我する癖が治らず、

大小の怪我を繰り返し続けるでしょう。

 

社会人であればそれにより仕事に支障がでて、

「スノーボードやジャンプなんて

危ないからもう一生やるな」

と言われてしまい、

 

本当に大好きなスノーボードができず、

肩身も狭くなり我慢を一生強いられることに…。

 

 

学生でも、親からスノーボードに行くことを

反対されてしまったり、

 

気持ちが折れたりして

スノーボードが嫌いになり、

途中で諦めてしまうかもしれません。

 

そんなことにならないためにも、

今日の記事はキッカーを飛ぶ人は

必ず見ることが望ましいでしょう。

 

正しい意識を持っておいてもらうことで、

怪我のリスクが何倍も減ります。

 

そして長く、楽しくスノーボードを楽しみ、

最終的にたどり着けるスノーボードのレベルも、

高いレベルでスノーボードをし続けることも

できるようになるでしょう。

 

それにあたってまず、

少し反社会的と言いますか、

世間的に常識を逸したことを言いたいと思います。

 

スノーボードは、適度に頑張れ。

 

 

日本の体育会文化の中で育ってきた人は

言うかもしれません。

 

『はぁ?何言っちゃってるの?』

 

『そんなんじゃ上手くなれない』

 

甘いです。

 

スノーボードは、一昔前のような

時代の体育会指導的な考え方では上達しません。

 

いかに効率的に、無理をせず、怪我なくやるか。

 

これが大切です。

 

瞬間的な力を問われ、

瞬間的な衝撃が伴うのがキッカー。

 

 

だからこそ怪我をしやすい。

 

そして大きな衝撃を伴えば、

必然的に怪我の度合いも大きくなります。

 

シーズンを棒に振ったり、

ずっと怪我を抱えながら滑ることになったり。

 

 

そんなことになれば、どんどん上達が遅れます。

 

着実に上達する、

という観点で怪我は百害あって一利なし。

それに怪我をすると、楽しくないです。

 

病院行くお金もかかるし、

大好きなスノーボードができない。

 

そんなことになるのは嫌でしょう。

 

スノーボードは、

お世辞にもサッカーや野球のように

毎日できるスポーツではありません。

 

オフトレ施設ができてきたとはいえ、

毎日できるような環境がないのですから。

 

そのため、普段使っていない筋肉を

突然無理に動かすと、思わぬ怪我に繋がります。

 

少しでも、疲れていると感じる。

足の張りがある。

変な転び方をした時。

 

こんな時は、一度休む!

もしくはその日は飛ぶのをやめる!

 

 

 

スノーボード旅行の宿泊先で毎晩のように

酒を飲んでワーワーしてもいいです。

 

それもスノーボーダーの醍醐味のうちの一つですから!

 

ですが運動後は絶対にクールダウンして

次の日に疲れを残さないこと。

温泉に入ってストレッチを欠かさない。

 

1日中飛び続けていると、

自分が思っているよりも体力を消耗しています。

 

運動前は適した動的ストレッチを行い、

運動後、入浴後はしっかりと

静的ストレッチを行って

体に疲れを残さないようにしましょう。

 

 

 

常に冷静なもう一人の自分を作ること

 

僕は膝の靭帯断裂の怪我をして以降、

一本一本飛ぶたびに身体が疲れていないか、

無理をしていないかを常に考えながら飛んでいます。

 

身体の調子が少しでもおかしかったり、

下半身に異常がないかを確認して、

違和感や無理をしていると感じたら

すぐに休むようにしています。

 

やはり、空中に出てしまってからでは遅いです。

 

無理せずにやることが何よりも大事なのです。

もう一人の冷静な自分を作って、そのもう一人に

 

『次飛んでも大丈夫か、無理していないか』

 

それを常に問いただしてください。

 

 

そして冷静な自分が少しでも無理している

と感じたら、練習をやめるべきです。

 

もしくは、少しの間休むべきです。

 

例え、自分が調子が良いとき。

仲間や自分がテンション上がっていて

それについて行けているとき。

 

目の前のジャンプに深く集中できているとき。

 

そんな時にこそ。

 

常に自分の身体に問題がないか。

身体が前のめりになりすぎていないか。

 

それを冷静になって問いただして見て下さい。

 

正直、それをやっていても怪我を

完全に防ぐことは難しいです。

 

ですが、これをやることで、

より自分の身体と向き合えるようになるし、

どれくらいであれば大丈夫なのかが

感覚的にわかってきます。

 

 

 

 

怪我をする上でよくあるパターン

 

冷静な自分を作り出す、と言っても、

わかっていても難しいかもしれません。

 

ここでは、僕やプロが培ってきた

10年間の経験と周りの仲間がどんな心の状態の時、

どんな身体のコンディションの時に

怪我をしてきたかを聞いて、まとめました。

 

特にこんな時には本当に要注意なんだな、

というのを事前に理解しておくことで

客観的に滑っている自分を

判断できるようになります。

 

①久しぶりに飛ぶ時

 

『最近飛んでなかったからなー』

 

という時は、

想像すればわかりますが危険です。

 

1 週間~2 週間空いた時はもう

『久しぶり』と思っていいでしょう。

 

基礎を再び固めてから飛ぶ、

という意識を持ちましょう。

 

身体がついて行かず、

ジャンプの感覚を忘れていて危ないので注意。

 

小さなキッカーから入るか、

簡単な技から始めることが大切です。

 

ビビってしまって後傾になったり、

逆に力が入って前のめってしまったり

することがあるので、注意しましょう。

 

 

 

②最初の一本

 

キッカーの事前調査はしましたか?

 

スピードをつけすぎて飛びすぎたり、

アプローチスピードが遅くテーブル落ちしないか

しっかり確認してランディングに着地できる

イメージを持ちましょう。

 

スタート位置が書いてあっても、

雪の質や気温、風によって飛びやすさは

変わってきます。

 

ランディングの位置や削れていないか、

アイスバーンのようになっていないかを

まずチェック。

 

そして大体の人が着地している場所を

入念に確認して、

前に飛ぶ人がスタート位置から

何回チェックを入れているか、

 

スピードはどれくらいで飛び出しているか。

こういったことを入念に確認しましょう。

 

朝早く飛ぶキッカーは整っていて

気持ちいいですし、

実際飛びやすく着地もしやすいのはわかります。

 

ですが、自分の体のことや、

飛びすぎやテーブル落ちになることも

しっかり考えながら飛ぶことがまず一番大事です。

 

 

 

③周りの雰囲気を乗せて盛り上がっている時

 

アドレナリンが出て自分自身のテンションが

盛り上がっている時ほど要注意です。

 

周りによく見せよう、という心理が働き、

背伸びをしてしまったり、

テンション上がって飛んでいた結果、

大怪我するのは良くあります。

 

 

 

④調子がいい時、集中しすぎている時

 

一番の落とし穴かもしれません。

実はこんな時こそ要注意です!

 

集中していて、技のメイク率が上がってきた!

どんどんレベルの高い技に挑戦してみよう!

 

とハードルを上げ、身体が悲鳴を上げていることに

目を向けなかったり、

 

集中しすぎて『危険』に対して気が

行っていないときこそ、

危険を顧みずトリックを出す人が多いです。

 

何本も飛んで調子がいい、と思った時こそ、

 

『気を付けなければ!』

『もしかして浮足立ってるんじゃないの?』

 

と冷静な自分を作ってください。

 

集中状態にある時に冷静になるのは

難しいかもしれないですが、

 

スノーボードのいいところは

リフトに乗る、オフトレ施設でハイクするなど、

滑っていない時間があることです。

 

そんなふとした時に心を休めて冷静になりましょう。

 

 

 

⑤周りによって自分が浮足立っているとき

 

こういうときも要注意。

周りに乗せられて無理して怪我したり、

周りの誰かが大怪我することがよくあります。

 

よくローカル(地元のスノーボーダー)が

ゲレンデでテンション高く滑っていますが、

それは長年滑っていて考えなくても

技が出来るからです。

 

彼らにはその基礎力や慣れ、

土台が感覚ベースであります。

 

そんな彼らでも怪我することはあるでしょうし、

かっこいいな〜

と思っても真似はしない方がいいでしょう。

 

周りを制することも、時には重要ですよ!

 

 

 

⑥慣れない技を練習するとき

 

こんな時は本人も気を付けて

緊張しているとは思いますが、

 

『その前段階の技が完璧かどうか』

 

というのをしっかり確認して臨むべきです。

最低限でも

7割型着地に持っていける状態

が理想です。

 

 

⑦飛んでいて身体のどこかに異常が生じ始めたとき

 

先ほどの僕の事例のように大怪我したり、

しっかりとしたリップの飛び出しが

出来なくなるので注意しましょう。

 

 

 

⑧最後の一本

 

『おっしゃ!最後の一本だ!』

 

と思って気合いを入れたジャンプを

飛ぶと大体大変なことになります。

 

身体が疲れているのは言うまでもない上、

特に雪山だと夕方になると雪面が硬くなったり、

ランディングが荒れているので

より気を付けた方がいいでしょう。

 

 

 

⑨俺は怪我しないだろう…と油断している時

 

過信が本当に怖いです。

 

『まさか、怪我するはずはないだろう。』

『今まで大丈夫だったし、大丈夫だ』

 

そういう思い込みが一番危険です。

しっかり我慢するところは我慢して、

怪我とは無縁のスノーボードライフを

送りましょう!!

 

 

 

怪我するパターンを頭に入れよう

 

こういったうちの、いくつか条件が

重なると特に怪我のリスクは何倍にも高まります。

 

怪我するパターンはいくつかありますが、

主に精神状態の高揚や恐怖と、

身体の疲労やブランク、アップ不足による

心と身体の状態のズレに集約されているでしょう。

 

ですので、しっかり怪我をする時のパターンや

可能性を把握して、常に頭に入れてキッカーを

飛ぶことをお勧めします。

 

その上でまずあなたにやってもらいたいこと。

あなたがスノーボードやキッカーを飛んでいて

怪我したこと、しそうになった時を思い返して、

ノートに書き込みましょう。

 

 

書き出したものを確認して見てください。

その時、怪我した主な原因は、

ほぼほぼ上にあげたものに

当てはまっているでしょう。

 

それでも今までしっかりと地に足つけて

練習ができていなかったのであれば、

すぐに練習方法を見直しましょう。

 

とはいえ、

普段から体幹のトレーニングをしていたり、

オフシーズンも練習を欠かさなければ、

必然的に練習時間は伸びますし、

怪我しにくい身体ができていきます。

 

あなたも無理せず、

まずはじっくりゆっくり体力をつけていきましょう!

 

 

 

こんなことを言うと、

 

『スノーボードをどうやって楽しめなくなりそう…』

『集中できなくね?』

 

と思うかもしれません。

大丈夫です。

 

そんなことでスノーボードの楽しさは

変わらないし、自然に集中できます。

 

それがスノーボードの魔法であり、

中毒的になってしまう所以なのですから。

 

『そんな抑えてたら、

チャレンジできなくて上達しなくない?』

 

なんて思う人もいるかもしれません。

 

それも大丈夫です。

 

逆に筋持久力などの『体力』の器が

溢れ出すほどに練習してしまっては、

必ずと言っていいほど怪我に繋がります。

 

怪我してしまっては、結局運動が出来ず

また『体力』は下がっていってしまいます。

 

なので、しっかり我慢するところは我慢して、

怪我とは無縁のスノーボードライフを送りましょう!!

 

趣味だったスノーボードでプロになれてしまう、あなたを作る方法

んにちは、JPSの濱口です。

 

今日は、この記事さえしっかり読めば、

あらゆる分野のプロの人たちと、同じような考え方、

行動ができるようになり、

 

スノーボードで限界なく成長し続けられる。

そんな記事になります。

 

あなたは、スノーボードに対してどんなモチベーション

で臨んでいますか?

 

好きなもののうちの一つ、でしょうか。

趣味のうちの一つ、でしょうか。

 

楽しめればいいや、長く続けられればいいや、

という感じでしょうか。

 

 

もしあなたがスノーボードを好きなら、

少しでもうまくなって新しい技に挑戦して

行きたいと思うのであれば。

 

新しいトリックを次々に身に着け、

もっとスノーボードを楽しんでいきたい、

周りと差をつけたいと思うなら。

 

今すぐ、今日、明日からでもこの記事を読んで

考え方を変えてみてほしいと思います。

 

ということで、今日は

 

あなたの好きなスノーボードで、

極限まで突き詰めて

上達していくための考え方

 

についてお話します。

 

 

スノーボード雑誌や他のサイトでは絶対に

語られることのない、

新しい視点からのお話になります。

 

この考え方を知るだけで、あなたはプロ並みの上達率で

レベルをあげていけることができるようになり、

今までできるとも思わなかった技に挑戦できる

状態にまで上達できます。

 

そして、

 

本当にプロを目指してみたい!

 

他の趣味なんて、仕事なんて投げ捨てて、

スノーボードにのめり込んで突き詰めて行きたい!

 

そう思えるようになるでしょう。

 

あなたのスノーボードにおける、いや、

スノーボード以外においても成長していけるための、

もっと根本にある、あなたが目指せるレベルの

可能性を最大まで広げます。

 

 

例えば

 

540°まで最終的に上達できればいいかな。

 

そう思っている人は、この記事を読んで

取り組み方を変えるだけで

 

720°、900°、1080°と、できることすら

想像したこともなかったトリックを

目指せる状態になっていく。

 

そんな記事になります。

様々な事例を通してお話をするので、

伝えたいことがよりわかりやすく

なっていると思います。

 

本田圭佑のモチベーション論

 

根本的・本質的な考え方とは、

実はまず大事にしなければ全てのテクニックが

無意味になってしまいますし、

テクニックを駆使することはできません。

 

考え方だけではなく、キッカーを飛ぶ方法も同じ。

 

土台の滑りやオーリーがしっかりとしていなければ、

テクニックを学んだところで結局すぐに崩れ、

悪い癖となって出てきてしまいます。

 

このメディアでお伝えしている考え方や理論は

全てあなたの土台になります。

 

 

逆に言えば、考え方の全てはスノーボーダーに限らず、

色んな人から参考にできるものですし、

スノーボードでの根本的な考え方を様々なジャンルに

生かせるものだと思っています。

 

つまりすごい人は、何やらせてもすごいのです。

 

しょっぱなからスノーボードとは関係が

ないように見えますが、

サッカー日本代表の本田圭佑を例にとってみましょう。

 

 

日本人で初めてACミランという

ビッグクラブで10番を背負った選手で、

サッカーだけでなく、オーストリアの

サッカークラブの経営を行ったり、

マサチューセッツ州工科大学で研究員を行ったり。

 

最近はスノーボードスロープスタイルの

鬼塚雅選手が本田選手が経営する事務所

HONDA ESTILO社にサポートを受けています。

 

様々なことに手をつけながらも、

様々なことを成功させている人間。

 

彼がスノーボードでキッカーをやったとしたら、

どうでしょうか?

 

運動神経や基礎体力を抜きにしたとしても、

最初は滑れないかもしれませんが、

彼はグングン上達して、1年もあればそこらへんの

キッカーのトリックはマスターしているでしょう。

 

 

あなたは思うでしょう。

彼だからそれができるんだ、と。

僕はそうは思いません。

 

彼がプロだけでなく、

多くの事業をやれるその万能性は、

別に彼にサッカーやそれ以外の多くで

才能があるからというわけではないです。

 

彼の根本にある器、考え方と同じレベルのものを

あなたが身に付けることが、

彼レベルの人間になれる、ヒントだと思います。

 

そもそも、彼は天才ではないですし、

もともとは挫折を味わってきた人間。

 

例えば、彼は一度中学生時代にユースから上がれず、

高校サッカーの道を歩んだという過去もあります。

 

でも今の彼がここまで成長できてきたのは、

彼がやりたい、と思ったことに対する

向き合い方に違いがあったからだと思います。

 

彼は、

 

やるなら、どんなに小さなことでも全て全力でやる。

本気でやる。

やれることは全部やるし、それでできるように

なれたらより楽しいし、将来的に多くのことを

自分にもたらせるから。

 

そんな精神が根本にあると思っています。

 

 

有名なエピソードで、彼が中学生の頃、

サッカーのクラブチームでのお話。

 

自分より上手いチームメイトに

毎日1対1のボールの奪い合いを挑んで、

何度負けても、何度抜かれても

 

『もう一回や』

 

そう言って夜遅くまで挑み続けたと言います。

 

これも中学時代。

あるチームメイトがバク転をやって見せたそうです。

 

みんなチームメイトが称賛して、

 

すげー!

 

と言っていたところ、

本田は無言で練習場を後にしたと言います。

 

そして数週間後。

 

その時のチームメイトに

 

見てろよ!

 

といって、

 

なんとバク転を披露したと言います。

 

 

彼は誰にも見えないところで猛特訓して、

身に着けてしまったのです!

 

捉え方によっては、

 

『負けず嫌い』

 

で片付けられますが、

それだけではない何かがあるのではないか、

と考えます。

 

才能や地頭は関係なく、

ちゃんとした考え方があるかどうかだけ。

 

本田圭佑もそうですが、

経営者として成功している人の生き方、

考え方から活かせることは本当にたくさん

あると感じています。

 

 

 

 

スペシャリストに共通する考え方

 

どんなジャンルにも、

同じような考え方を持った人はいます。

ある僕がお世話になっている、経営者の話。

 

彼は様々な20以上の事業を展開し、

全然関係のない業界やプロジェクトにも手を

出しています。

 

そんな彼がもつ考え方。

 

それは、

 

3ヶ月~6ヶ月に一つ、新しいことを本気でやる

 

ということです。

 

 

それは、趣味でもですし、事業でも。

そして、圧倒的な速さで趣味やスキルを身に着け、

また新しい趣味をするそうです。

 

別にその方も、見た目はエリートな

サラリーマンのようには見えないですし、

実際の生活もダラダラしているようなことも

よく聞きます笑

 

ですが、彼にも先の本田圭佑の例と同様に、

成功者としての根本的なマインドを

持ち合わせていました。

何か新しくやることは、

何でもプロになる角度で行っていく

ということです。

 

ダラダラと何年間もかけてやるよりも、

数か月ガッツリのめり込んでやった方が

確実に楽しいし、圧倒的に成長できる。

 

僕が聞いた話だけでも、

例えば元々は歌が下手だったのに、

彼はプロからボイトレを習い、

1年後にはCDまで出す、なんてことに。

 

また最近始めた趣味のポーカーでは、

日本代表レベルのプロから学び、

数週間でそこら辺の一般人には絶対に

負けない次元まで行ったといいます。

 

 

 

プロスノーボーダー岡本圭司

 

岡本圭司の人生

 

さて、最後にご紹介したいのは、

Japan Park Schoolにも関わりが強く、

校長の阪西翔の親友である、

プロスノーボーダーの岡本圭司。

 

彼は、近所のお兄さんの影響で19歳の大学生から

スノーボードをはじめ、

一度3年生の時にスノーボードをやめて就職活動をして。

 

でもその道が違うと気づいてニュージーランドで

半年留学して、それがきっかけで本格的に

スノーボードをはじめました。

 

彼はそこから急激に成長して3年ほどでプロになり、

26歳の頃には当時世界の頂点に君臨していた、

トラビス・ライスと当時最大の大技だった

ダブルコークをやり合うほどにまで成長しました。

 

その後、彼が撮影中の事故で15箇所ほどを骨折する

大怪我をし、脊髄損傷をしたことは今でも日本の

スノーボーダーの中では大きなショックとして

焼き付いています。

 

当時、神経が完全に切れているかどうかは定かでは

なかったものの、医者には一生車椅子になる、

と言われていた状態から、わずか1年で復活を果たしました。

 

最初は目の前の現実に、

本当に死にたいとも思い絶望したといいます。

 

しかし、家族やファン、プロスノーボードチーム

HYWODのメンバーたちの支え、

一番弟子である角野友基の活躍などを受け、

 

もう一度雪の上に立ちたい。

滑れるようになりたい。

 

そう思い、全く体が動かないところから想像を

絶するようなリハビリを経て、雪山に復帰をしました。

 

怪我してゼロになったから意味がないというのは

違うでしょ。

 

もし次雪の上に戻ってもスピードも

パワーもないターンかもやけど、これを乗り越えた

ターンは人生で一番格好いいターンやと思うよ

 

HYWODの若手のチームメイトから言われた言葉が、

彼を奮い立たせたと言います。

 

彼は今、スノーボードの第一線からは退いたものの、

さらにステージをあげて、スノーボード業界を

変えていくために動いています。

 

岡本圭司の考え方

 

どんな状況でも、今まで乗り越えてきた彼の考え方。

一般人とは違う考え方。

 

それは、覚悟の違い。

 

スノーボードで生きて生きたいと

覚悟していること。

一生打ち込めることだと思ったから、

そこに全力投球をしたいと思っていること。

 

だから大怪我しようと、

その日にやる気がなかろうと、関係ない。

 

やる。

やりたい。

 

そしたら、プロになったし、

世界のトップと渡り合ったし、

あんな逆境だろうと、乗り切れた。

 

行動の基準値が違うのです。

 

そうやって覚悟したから、

泣いたり笑ったりできる思い出がたくさんある。

 

彼が山を滑る時、全てのスノーボーダーの中で

誰よりもスノーボードを楽しむし、

 

今までの山あり谷ありの人生を経て、

やっぱり誰よりもスノーボードで幸せな思いを

した人間なのだと思います。

 

 

彼らに共通すること

 

今まで例に出した3人。

 

分野は違うし、やってきたこと、経験も違う。

 

でも、彼らに共通することが本質だと思います。

 

 

それは、自分の興味を持ったこと、

好きなことに対して誰よりも素直に、

本気になれること。

 

その本気とは、100%を出すこと。

 

頼れる人脈や環境は全て頼るし、

サポーターやファン、周りの人間からの期待や

憧れですら彼らは成長に変える。

 

そういう、一見一般人からしたら

チャレンジングだと思うことも、

 

それの方が結果的に成長した先の

世界がよりワクワクして楽しいから

 

と当然のごとくできるようになれるかどうかが、

あなたが意識すべきことなのです。

 

 

 

プロになろう

 

えー、想像できない…

 

上に出てきた人たち、スーパーマンじゃん!

 

と思われた方に。

 

もっと身近な例を出しますね。

 

例えば、

 

もともとセンスがあって、

遊びで学校で昼休みにサッカーをしている人と、

 

部活に入部して3ヶ月、センスはない。

でも与えられた環境を最大限使って、

本気でやってきた人。

 

どちらが上手いでしょうか。

 

 

おそらく、短い期間でも、

部活に本気で取り組んできた人の方が

上手いのではないでしょうか。

 

3ヶ月ほど本気でやれば、

体育のサッカーでは困らなくなるのでは

ないだろうか。

 

それと同じ。

 

何事にも、自分がやりたいと

思ったことに対しては本気で取り組む。

 

だから、本田選手は様々なことに挑戦できるし、

成功している経営者の方はいろんな趣味で、

色んな事業で、活躍できる。

 

岡本圭司君は、どんな苦難があっても、

楽しみ、乗り越えていける。

 

プロになれなくてもいい。

でも、プロを目指すレベルでやることが

最高にそれを楽しむポイントなのです。

 

 

 

スノーボードに置き換えてみよう

 

あなたの好きな、スノーボードでも同じです。

スノーボードが好きな気持ちは変わらないですよね?

うまくいきたい思いも持ってますよね?

その気持ちは、岡本圭司くんに劣らないでしょう。

 

好きな気持ち、うまくなりたい気持ちは

行きつきたい場所は違っても、同じはずです。

 

だからこそ、スノーボードにバカ正直に本気で

向き合って欲しい。

 

そう、思います。

 

その日一日を本気で滑り続けるオーバーワークは

怪我に繋がるリスクが高いため本末転倒だとしても、

やるなら、あなたの限界ギリギリまで、

 

好きなスノーボードなら、できるだけ本気でやってみないか?

 

と僕は問いたいです。

 

 

スノーボードやジャンプに対して真剣に取り組む。

 

独学では上手くなれないのだからあなたに

与えられた環境で最もあなたを引き上げてくれるで

あろう指導者をつけて、

(上の2人目の例で出てきた経営者の話と同じ)

 

より深い理解や体感を自分に落とし込む。

 

そんなマインドが持てれば、

スノーボードにおいてネックになりがちな

 

お金

時間

 

についても、無理しても頑張って稼いで、

仕事して早めたい。

 

そんなモチベーションにできる。

 

プロになるつもりの覚悟で、取り組む。

 

そうすれば、人生が一変するでしょう。

 

 

普段の仕事にもそのマインドが波及するし、

そうやって物事のすべてがいい方向に

上手くいくようになる。

 

ダラダラ遊びでやっている人達よりも

ずっと早いスピードでスノーボードで成長できるし、

そこらへんのスノーボーダーは目じゃなくなります。

 

ダラダラやってるなー。

本当は、まだまだ楽しい世界が待っているのに。

 

そう思えてしまうでしょう。

 

 

 

今から、好きなことに対して全力で取り組もう

 

何年間もスノーボードをやっているのに

ダラダラと続けている人は、だれかから指導を

受けようとしたりはそもそもしないだろうし、

全てを吸収してやる、

 

というマインドセットは持ち合わせていません。

 

このメディアのこのページを開いたということは、

 

スノーボードに対して本気で進んでいきたい、

と思う方にこそ、僕はよりスノーボードを

教えていきたいですし、

 

それくらい、スノーボードに全力を注げるくらい

好きになってもらいたい。

 

正しい知識をお教えする門を開いているのだから、

それを理解し、身体で体感し、刷り込む。

 

その作業を繰り返し行えばいいだけです。

 

 

少なくとも、僕は生徒として翔くんから

その考え方を学び、行動に移したおかげで

圧倒的な成長を遂げました。

 

そして、今もこの先も僕はスノーボードに対して

僕のやりたい形で本気で全力で取り組んでいきたい。

 

そう、思っています。

 

まずは今から、あなたが今のスノーボードで

使えるリソース(人、環境、場所、方法)

を紙に書き出してみましょう。

 

 

それが使えるんだ、使っていいんだ、

ということがわかれば、自ずとそれを最大限利用し、

あなたの想像を超えるスノーボードの世界を

広げてくれるでしょう。