今回はJIBの基本であり、
『これが出来なければ始まらない!』という
JIBにトライする上でとても大切なお話です!
上級者であろうとビギナーであろうと
JIBに乗る時に全ての人に共通して言えることは何か?
それは
『面を作ること』です。
面を作るとは
ボックスやレールにのった時に
トゥーエッジもヒールエッジも
全く使わないということです。
板の裏全体がアイテムに接している状態です。
なぜボックスやレールに乗る時に
面を作らなければいけないのか?
それはボックスやレールの上は
超絶不安定な場所だからです。
例えるなら
ツルツルに研ぎ澄まされた
氷です。
引用 : https://hiranoyoshifumi.jp/2014/12/26/4383
そんなツルツルに研ぎ澄まされた
氷のような場所でつま先(トゥー)やかかと(ヒール)に
重心を移動させたらどうなるか?
十中八九こうなります。
お尻強打!
もうその日はテンションが上がることはないでしょう…。
そうならない為に
板の裏全体をボックスやレールに押し当て、
出来るだけ安定した状態を自ら作ることが
重要になってきます。
しっかり面を作ることができれば
抵抗感なく気持ちよくボックスやレールを
こすりきることができます。
JIBで面を上手に作ることが出来る、出来ない、
そこはまさに天国と地獄の別れ目です。
面を作るにはどうすればいいのか?
ボックスやレールを安全に気持ちよく遊ぶには
面を作ることがポイントです。
面を作る練習に最適なのが
『直滑降』です。
直滑降とは
トゥーエッジもヒールエッジも使わないで
滑ることです。
ボックスやレールをこする時と
まったく同じです。
まずは緩やかな斜面で直滑降をして
トゥーエッジもヒールエッジも使わないで滑る感覚を
覚えていきましょう。
トゥーエッジもヒールエッジも使わないで滑るには
基本姿勢を作ることがとても大切です。
基本姿勢については
こちらの記事で詳しく説明しているので
是非、確認してみて下さい!
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【シーズンが始まる前に絶対に押さえておきたい0の姿勢!!】
基本姿勢の確認
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緩やかな斜面で直滑降の練習
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ワイドなボックスで面を作る練習
この順番で練習をしてみて下さい。
うまく面を作ることができれば
抵抗感なくボックスやレールをこすることができ、
雪面とはまた違う気持ちよさを味わうことができますよ!
では今回はここまで。
今回の記事の続はこちらからどうど!
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【JIB step2】全てのトリックの土台となる超重要トリック
JPSのスノーパークレッスンに興味がある方は
こちらの記事をチェックしてみて下さい。
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