どんなスポーツにも基本の姿勢があります。
スノーボードも例外ではなく
色々な動作をしやすくしてくれます。
ターンのつなぎ部分や、オーリーの前
など次の動作の出来を決めるとても大事な部分です。
まずは
スノーボードに出来る動きを確認していきましょう。
スノーボードに出来る動きは
前後、左右、上下、身体の回旋、板の捻り
これら5つの動きで出来ています。
これらのニュートラルなポジッションを
見つけていきます。
その場で出来るので立ってやって見ましょう。
鏡などで確認しながら出来ると効果的です。
3は手伝ってもらってやってみて下さい。
1前後
足裏に感覚を集中して
板のどこに乗っているか感じて見ましょう。
次にノーズプレスの要領で前足に体重をかける
腰と頭を前足の上に持ってくるようにしましょう。
同じ要領で後足に体重をかける。
この体重を足の裏で感じる感覚をもとに
両足均等に体重を感じるポジションを探しましょう。
その感覚が前後の“0”になります。
2左右
前後と同じ方法で足の裏に体重を感じます。
左右の真ん中にいなければ
ふらつくので分かりやすいです。
注意したいのは目線を水平に保つこと
視線が斜めになると真ん中に乗っているつもりでも
どこかでバランスを取っている可能性があります。
3上下
一番動ける姿勢とは一番力が入る姿勢です。
極端に低い姿勢をとり肩を上から押してもらいます。
徐々に姿勢を高くしていきその一番力の入るポジッションを探します。
何度かやって探しましょう。
4身体の回旋
板に乗り進行方向を見ます
この時に
前足のアングル分だけ体を進行方向に開きます。
12°なら12°だけ開きます。
★
体を開いてたり、閉じたりしてみましょう。
体に捻りを感じると思います。
楽に感じ捻りを感じないポジッションを探しましょう。
5 板の捩れ
板のひねりについては別の記事で。
以上が平地での基本姿勢になります。
人の真似をするのではなく自分の感覚から見つけましょう。
人は皆、骨格など違うので同じ形にはならないからです。
キッカーの上りになると少し感じ方が変わります。
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