びっくりするほど成長するインナーゲーム!?
で紹介した『インナーゲーム』
今回はそれを実際にどうやっていくかを紹介していきます。
テニスのストロークでは
ボールがバウンドしたのを見て「バウンス」
ボールがラケットに当たったのを見て「ヒット」
でしたね。
ここでポイントになるのは
確認してから言葉を言うところです。
バウンドしたのを確認「バウンス」
ラケットのに当たるのを確認「ヒット」
確認でないと意味がないんですね。
ただの掛け声にならないこと!
これが大切です。
掛け声になるとセルフ1で体を動かしてしまいます。
あくまでトリックをしている自分を
見ているような感覚です。
セルフ1に主導権を握らせるのではなく
セルフ2に任せる!
セルフ1はセルフ2がやることを
見守るために使います。
赤ちゃんの成長を見守る親の気持ちで!笑
セルフ2がやったことに対して
セルフ1が感覚のフィードバックを出します。
ここでのポイントは良し悪しの判断をしないことです。
良し悪しの判断を入れてしまうと
感覚のフィードバックが出せなくなります。
事実だけを見つめましょう。
ではスノーボードのストレートジャンプで考えて見ましょう。
ストレートジャンプで大事なのは
しゃがむタイミングと踏切のタイミングです。
そこに確認の声を入れます。
しゃがむタイミングについてはこちら
↓
滑りにメリハリをつけるタイミングの話!
しゃがんだのを確認して「1」
これだけです!
この時に飛ぶ時に
自分の修正したいポイントを決めておきます。
まずは頭の位置がいいでしょう。
一番自分の理想のいちを仮に10点とします。
そこからずれたと感じたぶんだけーをつけます。
例えばジャンプが終わって
少しトー側に頭が行ったと思ったら
右に7点、と言う具合にです。
この点を確認するのがセルフ1の役割です。
「わー今のはダメだった」
と思ってしまうと頭がどれだけ
どの方向にずれたか感じ取れていません。
なので判断しないこと!!
みぎに7点だった
それだけでいいのです!
あとはセルフ2が勝手に直してくれます。
次に飛ぶ時は
「右に7だったから、こう直そう」
と普通は考えますよね??
でも直そうとしてはいけないんです!!
直そうとするとセルフ1で飛んでしまいます。
あくまで動作はセルフ2に任せて
セルフ1は見守る!これが大事です!
見守りながらセルフ2の成長を楽しみましょう!
ちょっと不思議な練習法ですが
びっくりする効果がありますよ!!