指導者

Youtubeや教本の恐怖 〜だから独学は危険〜

JPSの意識高い系スタッフ、濱口です!笑

 

上達に向けて必要な正しい考え方を

ご紹介して行きたいと思います。

 

意識すべきことを一つや二つ変えるだけで、

飲み込みの早さや上達のスピードがガッツリ

変わって行くので、

 

騙されたと思って意識を変えてみて下さいね!

 

今日は、

人から学ぶことの重要性

ついてお話しします。

 

 

スノーボードって、仲間とわいわいやりながら

パークを回すのってすごく楽しいですよね!

 

ジャンプ飛んで、あーでもない、こーでもない。

 

ここはこうした方がいいんじゃない?

で飛んで、また試して…。

 

仲間と上達していけるのは、

スノーボードの大きな醍醐味だと思います。

 

でもまさか、

友達とわいわいして

Youtube見たり、教本読んで、その上で

探り探りでやってるだけ…

 

 

なんてことはないですよね…?

今日は、

 

独学がいかに危険で、

一方で長期的に考えて人から学ぶことで

スノーボードを楽しめる度合いも何百倍も

上がるんだよ

 

 

ということについて

お話ししていきたいと思います。

 

 

人が成長する手段はこれだけ

 

スノーボードで上達して

いろんな技を身につけて行く方法は、

大きく分けて2種類あります。

それは、

 

独学

人から学ぶ

 

この2つだけ。

これをさらに分けると、

 

独学

・完全に一から独学

・教本や動画などを参考にしながら一人で実践

 

人から学ぶ

・教本や動画などを参考にしている人から学ぶ

・仲間と指摘し合う

・解釈の部分から直接人に指導を受ける

 

こう分けられます。

 

 

 

 

本当に知りたい情報は表面にない

 

ここに関しては翔くんじゃなく、

一般のスノーボーダーとしてずっと

生きてきた僕だからこそ、

よりわかる部分ではないかな、と思います。

 

僕は大学時代から本格的にスノーボードを始めて、

4年間毎年山に籠って滑っていた、

よくいる普通のスノーボーダーでした。

 

 

もちろん、独学。

いろんなスノーボード雑誌を読み漁り、特典のDVDや

教本を買ったり、Youtubeに乗っているHow to 動画を

片っ端から見て、何度も試しながら、

 

これでいいのかな〜?みたいな感じで、

当時は仲間たちと滑っていました。

 

でもその結果、肩を骨折したり、

左膝の前十字靭帯を断裂したり。

 

社会人にもなるタイミングだったため、

スノーボードを一時期はやめることを

考えていました。

 

 

スノーボードからはやはり好きで離れられず1年後、

山に戻った時に感じたのは、

 

『もう、何を信じたらいいのかわからない』

 

こう思うしかありませんでした。

 

今までは一方的に情報を浴びるだけで試しはしますが、

その動きを自分が正しく出来ているのかも、

確認ができない。

 

そりゃあ迷いますし、グルグル同じところを

行ったり来たりしますよね。

 

結果的に怪我した後の僕は、トラウマのあまり恐怖で

ポコジャンでもオーリーすらかけられなくなり、

スピンやグラブももちろんできず、着地で足が

ガクガクに震えるようになってしまいました。。。

 

 

確かに、世の中にいい教材や動画はたくさんありますし、

ちゃんと飛べる人がわかる人が見れば、わかります。

 

あー、このこと言ってるよね。って。

しかし一方的なので、100%自分の中に

入ってくることはありません

 

大抵深く理解はできてない状態で聞くので、

本当はもっと深いニュアンスで理解して

欲しいのに、受け取れない。

 

 

これは、しょうがないと思います。

 

だからこそ、人からスノーボードを学び、

その伝わり方をすり合わせる、

 

つまり『解釈』という深い部分を

先人の解釈に合わせていくことが必須になります。

 

 

独学で成長することは、

よほど才能がある人でない限り、難しいでしょう。

 

本当に得たい情報は、簡単には手に入らない。

 

理解するには、何度も理解のズレを修正して、

その先に見えてくるのです。

 

 

人から学び、解釈をすり合わせる

 

日本では、そこまでスノーボードって

学ぶ習慣がないのかな、と思います。

 

高校や大学とかで始めて、ハマったりして、

そこから仲のいい人たちと滑りに行く。

それがもちろん一番楽しい。

 

そもそもスノーボードってスポーツ自体が

楽しすぎる。

 

だから、しょうがない部分もあります。

 

ただそれによって、身体の芯まで癖が

ついてい変えられなくなったり、

勘違いしたまま飛び続けて、結果的に

後まで残るような、大きな怪我をしてしまう。

 

そういう人が増えてしまっています。

 

 

翔くんに出会う前の僕もそうでしたが、

カービングからキッカーまで、必ず抑えておくべき

正しい滑り方、飛び方ができていない。

 

なかなか正しい解釈ができていない。

 

そんな方が多いと感じます。

 

僕も、初めてスノーボードをしてからは

ずっと滑りを教えてくれる人は

いませんでした。

 

しかし、それでも自分はある程度滑れていると

勘違いしていて、その状態でインストラクターの

検定を受けて見事落ちまくりました。

 

そこで意を決して初めて動画を撮り、

アドバイスを受け、あまりの自分の滑りの汚さに

驚愕しました。

 

しかもすでにスノーボードを始めてから

何年も経っていたので、

そこから染み付いた滑りを修正するのは

本当に時間がかかりました。

 

 

キッカーも同じです。

 

ライン取り、空中姿勢などを独学でやると、

必ずと言っていいほど変な癖がつきます。

 

どんなに完璧で詳細な教本やマニュアルがあろうと、

5%の人しか結果が出ないと言われています。

 

その5%も、もちろん誰かから学ぶよりも

成長のスピードは遅くなります。

 

たったの5%しか成長することが

できないということは、

想像以上に大きな違いがあります。

 

これは何かのスキルや力を習得するときの

歩んでいく道のりのイメージです。

 

右が、独学で学んだ場合。

 

左が、人から学んだ場合。

 

左の↑が最速かつ効率的な成長が

できているとすれば、

 

人から学んだ場合、先生、コーチ、指導者がいれば

成功への道筋をちゃんと理解しているので、

間違っていたらすぐに修正してもらえて

道を外れても戻してもらえる。

 

なので、により近い状態で成長していくことができます。

 

 

一方、独学で学んだ場合。

 

正解がわからず、目標も見えず、

行ったり来たりして失敗を繰り返し、

右往左往しながらどうにかしてゴールに

たどり着きます。

 

いや、むしろほぼほぼゴールにはたどり着かないです。

成長しても伸び代も限界があります。

 

 

これが、独学と人から学ぶことの明確な差です。

 

イラストでイメージしてみることで、

尋常じゃなくその差がでかいことが目で見て

ハッキリとわかるのではないでしょうか。

 

人から学ぶことの大切さと重要性を

理解してもらえたでしょうか。

 

あなたも明日にでも、早い段階で人から

学ぶことを強くオススメします。

 

 

先生をつけることを当然と思え

 

先生・指導者をつける。

本当に好きなことであれば、先人から教わるのは

当然ですよね。

 

例えば、ある少年がいるとします。

 

彼は野球選手になろうと毎日河原の土手で

ボールを投げています。

 

 

僕が野球好きなの?と聞くと、彼は

 

「うん!Youtubeで毎日ダルビッシュの

ピッチングを見てここで練習してるんだ!

メジャーリーグに行くために頑張ってるの!

 

と言う。

 

そうなんだ、すごいねー!

 

と、僕もとりあえずは言うだろう。

 

でももしあなたが本当にその子のことを

思っているのなら、

 

「○○くん、君は将来のことも考えて、

ちゃんと野球のチームに入って練習方法とか

正しいピッチングのフォームを教わって行った方が

何百倍もの確率でメジャーの道に近づけるよ!」

 

と言ってあげるでしょう。

でも、これと全く同じことがほとんどの

スノーボーダーで起きています。

 

 

ただし、1日で全てを得ようとしないこと。

一回教わってみよう、とは言いますが、

僕は一回のレッスンじゃ本当にその道、その教えが

自分の血肉になっているかがわからないのです。

 

定期的に、その道を通ってきた先人から

アドバイスを受けること。

 

これにより、あなたの間違った認識を正し、

一番早い上達のレールに乗せてくれるのです。

 

何度か教えてもらえば、正しい滑りが

どういうものかが自分の中に

落とし込むことができます。

 

そこからはひたすら動画を撮って、

実際に滑りに落とし込んでいく。

 

そしてまたわからなければ教えてもらう。

 

これの繰り返しです。

 

 

 

例えば、あなたが今まで何度やっても

出来なかった360°があるとします。

 

しかし、あなたのジャンプを見れば、

ちゃんとしたイントラや上級者であれば

あなたが立ち止まっている原因に1回の

ジャンプで気づくことができます。

 

その原因を説明して気付きを与え、

正そうとすれば、絶対に修正できます。

 

ただし、中には滑れないときの『できない』

その人の解釈や感覚をわかってあげられず、

押し付けになったり、適格なアドバイスが

できない、という先生もいます。

 

大切なのは、あなたのできない気持ちや

できない原因をわかってあげられて

共感できる人や、その人に合わせた力の

つけ方を提案できる人を見つけること。

 

あなたに合う師匠が見つかれば、

その師匠に引っ張られるかのように

ぐんぐん上達をすることができます!

 

 

え~でもお金かかるし…

 

なんて思う方もいると思います。

 

僕も人から教わるのを避けていましたが、

実際に教わって、本当に人生が変わったと

思ってます。

 

まず騙されたと思って受けてみるといいですよ!

 

1か月山で滑るよりも、2日、3日ほど

高くても授業料を払い、上手い人に教わった方が

結果的には早く上達できるし、そこで学んだことは

あなたの中に一生残り続けるため、

 

間違いなく結果的にはお得だし、

時間もかからないのです!

 

しかも上達して新しいトリックも身につけられるので、

スノーボードももっともっと情熱持って楽しむ

こともできるでしょう。

 

 

 

終わりに

 

最初は滑りながら近くでレッスンの様子を

見るだけでもいいかもしれません。

 

シーズン中もオフシーズン中も色々な施設で

レッスンをやっているので、

ぜひ参加してみましょう!

 

ものは試し!

 

あなたのスキルを伸ばしたいのであれば、

意を決して動くことも大切ですよ!

 

 

今回の記事を踏まえて、あなたにも

やってもらいたいワークがあります。それは、

 

今までのあなたが色んな分野で

どんな人に指導してもらったか、

そしてそれは結局あなたにとって、

彼によってどんな知識を得たか。

 

例えばこれは、親でもいいかもしれません

 

親はあなたに言葉や常識など色んなことを

伝え、教わって来たでしょう。

 

このワークを通じて、自分がどれだけ先に

進んでいる先人達から支えられているか。

 

その素晴らしさと重要性に気づけるんじゃ

ないかと思います。

 

世の中のあらゆる成功者ですら、

指導者や環境なくして成長できた人はいません。

 

どんな成功者にも、コーチやメンターなど

指導者がいて、学んできた師匠がいる。

 

ぜひあなたも1シーズンからでもいいので、

しっかりと人から学ぶことをして見てください。

 

あなたの今の悩みを打ち砕いて、

成長させてくれるでしょう。

 

趣味だったスノーボードでプロになれてしまう、あなたを作る方法

んにちは、JPSの濱口です。

 

今日は、この記事さえしっかり読めば、

あらゆる分野のプロの人たちと、同じような考え方、

行動ができるようになり、

 

スノーボードで限界なく成長し続けられる。

そんな記事になります。

 

あなたは、スノーボードに対してどんなモチベーション

で臨んでいますか?

 

好きなもののうちの一つ、でしょうか。

趣味のうちの一つ、でしょうか。

 

楽しめればいいや、長く続けられればいいや、

という感じでしょうか。

 

 

もしあなたがスノーボードを好きなら、

少しでもうまくなって新しい技に挑戦して

行きたいと思うのであれば。

 

新しいトリックを次々に身に着け、

もっとスノーボードを楽しんでいきたい、

周りと差をつけたいと思うなら。

 

今すぐ、今日、明日からでもこの記事を読んで

考え方を変えてみてほしいと思います。

 

ということで、今日は

 

あなたの好きなスノーボードで、

極限まで突き詰めて

上達していくための考え方

 

についてお話します。

 

 

スノーボード雑誌や他のサイトでは絶対に

語られることのない、

新しい視点からのお話になります。

 

この考え方を知るだけで、あなたはプロ並みの上達率で

レベルをあげていけることができるようになり、

今までできるとも思わなかった技に挑戦できる

状態にまで上達できます。

 

そして、

 

本当にプロを目指してみたい!

 

他の趣味なんて、仕事なんて投げ捨てて、

スノーボードにのめり込んで突き詰めて行きたい!

 

そう思えるようになるでしょう。

 

あなたのスノーボードにおける、いや、

スノーボード以外においても成長していけるための、

もっと根本にある、あなたが目指せるレベルの

可能性を最大まで広げます。

 

 

例えば

 

540°まで最終的に上達できればいいかな。

 

そう思っている人は、この記事を読んで

取り組み方を変えるだけで

 

720°、900°、1080°と、できることすら

想像したこともなかったトリックを

目指せる状態になっていく。

 

そんな記事になります。

様々な事例を通してお話をするので、

伝えたいことがよりわかりやすく

なっていると思います。

 

本田圭佑のモチベーション論

 

根本的・本質的な考え方とは、

実はまず大事にしなければ全てのテクニックが

無意味になってしまいますし、

テクニックを駆使することはできません。

 

考え方だけではなく、キッカーを飛ぶ方法も同じ。

 

土台の滑りやオーリーがしっかりとしていなければ、

テクニックを学んだところで結局すぐに崩れ、

悪い癖となって出てきてしまいます。

 

このメディアでお伝えしている考え方や理論は

全てあなたの土台になります。

 

 

逆に言えば、考え方の全てはスノーボーダーに限らず、

色んな人から参考にできるものですし、

スノーボードでの根本的な考え方を様々なジャンルに

生かせるものだと思っています。

 

つまりすごい人は、何やらせてもすごいのです。

 

しょっぱなからスノーボードとは関係が

ないように見えますが、

サッカー日本代表の本田圭佑を例にとってみましょう。

 

 

日本人で初めてACミランという

ビッグクラブで10番を背負った選手で、

サッカーだけでなく、オーストリアの

サッカークラブの経営を行ったり、

マサチューセッツ州工科大学で研究員を行ったり。

 

最近はスノーボードスロープスタイルの

鬼塚雅選手が本田選手が経営する事務所

HONDA ESTILO社にサポートを受けています。

 

様々なことに手をつけながらも、

様々なことを成功させている人間。

 

彼がスノーボードでキッカーをやったとしたら、

どうでしょうか?

 

運動神経や基礎体力を抜きにしたとしても、

最初は滑れないかもしれませんが、

彼はグングン上達して、1年もあればそこらへんの

キッカーのトリックはマスターしているでしょう。

 

 

あなたは思うでしょう。

彼だからそれができるんだ、と。

僕はそうは思いません。

 

彼がプロだけでなく、

多くの事業をやれるその万能性は、

別に彼にサッカーやそれ以外の多くで

才能があるからというわけではないです。

 

彼の根本にある器、考え方と同じレベルのものを

あなたが身に付けることが、

彼レベルの人間になれる、ヒントだと思います。

 

そもそも、彼は天才ではないですし、

もともとは挫折を味わってきた人間。

 

例えば、彼は一度中学生時代にユースから上がれず、

高校サッカーの道を歩んだという過去もあります。

 

でも今の彼がここまで成長できてきたのは、

彼がやりたい、と思ったことに対する

向き合い方に違いがあったからだと思います。

 

彼は、

 

やるなら、どんなに小さなことでも全て全力でやる。

本気でやる。

やれることは全部やるし、それでできるように

なれたらより楽しいし、将来的に多くのことを

自分にもたらせるから。

 

そんな精神が根本にあると思っています。

 

 

有名なエピソードで、彼が中学生の頃、

サッカーのクラブチームでのお話。

 

自分より上手いチームメイトに

毎日1対1のボールの奪い合いを挑んで、

何度負けても、何度抜かれても

 

『もう一回や』

 

そう言って夜遅くまで挑み続けたと言います。

 

これも中学時代。

あるチームメイトがバク転をやって見せたそうです。

 

みんなチームメイトが称賛して、

 

すげー!

 

と言っていたところ、

本田は無言で練習場を後にしたと言います。

 

そして数週間後。

 

その時のチームメイトに

 

見てろよ!

 

といって、

 

なんとバク転を披露したと言います。

 

 

彼は誰にも見えないところで猛特訓して、

身に着けてしまったのです!

 

捉え方によっては、

 

『負けず嫌い』

 

で片付けられますが、

それだけではない何かがあるのではないか、

と考えます。

 

才能や地頭は関係なく、

ちゃんとした考え方があるかどうかだけ。

 

本田圭佑もそうですが、

経営者として成功している人の生き方、

考え方から活かせることは本当にたくさん

あると感じています。

 

 

 

 

スペシャリストに共通する考え方

 

どんなジャンルにも、

同じような考え方を持った人はいます。

ある僕がお世話になっている、経営者の話。

 

彼は様々な20以上の事業を展開し、

全然関係のない業界やプロジェクトにも手を

出しています。

 

そんな彼がもつ考え方。

 

それは、

 

3ヶ月~6ヶ月に一つ、新しいことを本気でやる

 

ということです。

 

 

それは、趣味でもですし、事業でも。

そして、圧倒的な速さで趣味やスキルを身に着け、

また新しい趣味をするそうです。

 

別にその方も、見た目はエリートな

サラリーマンのようには見えないですし、

実際の生活もダラダラしているようなことも

よく聞きます笑

 

ですが、彼にも先の本田圭佑の例と同様に、

成功者としての根本的なマインドを

持ち合わせていました。

何か新しくやることは、

何でもプロになる角度で行っていく

ということです。

 

ダラダラと何年間もかけてやるよりも、

数か月ガッツリのめり込んでやった方が

確実に楽しいし、圧倒的に成長できる。

 

僕が聞いた話だけでも、

例えば元々は歌が下手だったのに、

彼はプロからボイトレを習い、

1年後にはCDまで出す、なんてことに。

 

また最近始めた趣味のポーカーでは、

日本代表レベルのプロから学び、

数週間でそこら辺の一般人には絶対に

負けない次元まで行ったといいます。

 

 

 

プロスノーボーダー岡本圭司

 

岡本圭司の人生

 

さて、最後にご紹介したいのは、

Japan Park Schoolにも関わりが強く、

校長の阪西翔の親友である、

プロスノーボーダーの岡本圭司。

 

彼は、近所のお兄さんの影響で19歳の大学生から

スノーボードをはじめ、

一度3年生の時にスノーボードをやめて就職活動をして。

 

でもその道が違うと気づいてニュージーランドで

半年留学して、それがきっかけで本格的に

スノーボードをはじめました。

 

彼はそこから急激に成長して3年ほどでプロになり、

26歳の頃には当時世界の頂点に君臨していた、

トラビス・ライスと当時最大の大技だった

ダブルコークをやり合うほどにまで成長しました。

 

その後、彼が撮影中の事故で15箇所ほどを骨折する

大怪我をし、脊髄損傷をしたことは今でも日本の

スノーボーダーの中では大きなショックとして

焼き付いています。

 

当時、神経が完全に切れているかどうかは定かでは

なかったものの、医者には一生車椅子になる、

と言われていた状態から、わずか1年で復活を果たしました。

 

最初は目の前の現実に、

本当に死にたいとも思い絶望したといいます。

 

しかし、家族やファン、プロスノーボードチーム

HYWODのメンバーたちの支え、

一番弟子である角野友基の活躍などを受け、

 

もう一度雪の上に立ちたい。

滑れるようになりたい。

 

そう思い、全く体が動かないところから想像を

絶するようなリハビリを経て、雪山に復帰をしました。

 

怪我してゼロになったから意味がないというのは

違うでしょ。

 

もし次雪の上に戻ってもスピードも

パワーもないターンかもやけど、これを乗り越えた

ターンは人生で一番格好いいターンやと思うよ

 

HYWODの若手のチームメイトから言われた言葉が、

彼を奮い立たせたと言います。

 

彼は今、スノーボードの第一線からは退いたものの、

さらにステージをあげて、スノーボード業界を

変えていくために動いています。

 

岡本圭司の考え方

 

どんな状況でも、今まで乗り越えてきた彼の考え方。

一般人とは違う考え方。

 

それは、覚悟の違い。

 

スノーボードで生きて生きたいと

覚悟していること。

一生打ち込めることだと思ったから、

そこに全力投球をしたいと思っていること。

 

だから大怪我しようと、

その日にやる気がなかろうと、関係ない。

 

やる。

やりたい。

 

そしたら、プロになったし、

世界のトップと渡り合ったし、

あんな逆境だろうと、乗り切れた。

 

行動の基準値が違うのです。

 

そうやって覚悟したから、

泣いたり笑ったりできる思い出がたくさんある。

 

彼が山を滑る時、全てのスノーボーダーの中で

誰よりもスノーボードを楽しむし、

 

今までの山あり谷ありの人生を経て、

やっぱり誰よりもスノーボードで幸せな思いを

した人間なのだと思います。

 

 

彼らに共通すること

 

今まで例に出した3人。

 

分野は違うし、やってきたこと、経験も違う。

 

でも、彼らに共通することが本質だと思います。

 

 

それは、自分の興味を持ったこと、

好きなことに対して誰よりも素直に、

本気になれること。

 

その本気とは、100%を出すこと。

 

頼れる人脈や環境は全て頼るし、

サポーターやファン、周りの人間からの期待や

憧れですら彼らは成長に変える。

 

そういう、一見一般人からしたら

チャレンジングだと思うことも、

 

それの方が結果的に成長した先の

世界がよりワクワクして楽しいから

 

と当然のごとくできるようになれるかどうかが、

あなたが意識すべきことなのです。

 

 

 

プロになろう

 

えー、想像できない…

 

上に出てきた人たち、スーパーマンじゃん!

 

と思われた方に。

 

もっと身近な例を出しますね。

 

例えば、

 

もともとセンスがあって、

遊びで学校で昼休みにサッカーをしている人と、

 

部活に入部して3ヶ月、センスはない。

でも与えられた環境を最大限使って、

本気でやってきた人。

 

どちらが上手いでしょうか。

 

 

おそらく、短い期間でも、

部活に本気で取り組んできた人の方が

上手いのではないでしょうか。

 

3ヶ月ほど本気でやれば、

体育のサッカーでは困らなくなるのでは

ないだろうか。

 

それと同じ。

 

何事にも、自分がやりたいと

思ったことに対しては本気で取り組む。

 

だから、本田選手は様々なことに挑戦できるし、

成功している経営者の方はいろんな趣味で、

色んな事業で、活躍できる。

 

岡本圭司君は、どんな苦難があっても、

楽しみ、乗り越えていける。

 

プロになれなくてもいい。

でも、プロを目指すレベルでやることが

最高にそれを楽しむポイントなのです。

 

 

 

スノーボードに置き換えてみよう

 

あなたの好きな、スノーボードでも同じです。

スノーボードが好きな気持ちは変わらないですよね?

うまくいきたい思いも持ってますよね?

その気持ちは、岡本圭司くんに劣らないでしょう。

 

好きな気持ち、うまくなりたい気持ちは

行きつきたい場所は違っても、同じはずです。

 

だからこそ、スノーボードにバカ正直に本気で

向き合って欲しい。

 

そう、思います。

 

その日一日を本気で滑り続けるオーバーワークは

怪我に繋がるリスクが高いため本末転倒だとしても、

やるなら、あなたの限界ギリギリまで、

 

好きなスノーボードなら、できるだけ本気でやってみないか?

 

と僕は問いたいです。

 

 

スノーボードやジャンプに対して真剣に取り組む。

 

独学では上手くなれないのだからあなたに

与えられた環境で最もあなたを引き上げてくれるで

あろう指導者をつけて、

(上の2人目の例で出てきた経営者の話と同じ)

 

より深い理解や体感を自分に落とし込む。

 

そんなマインドが持てれば、

スノーボードにおいてネックになりがちな

 

お金

時間

 

についても、無理しても頑張って稼いで、

仕事して早めたい。

 

そんなモチベーションにできる。

 

プロになるつもりの覚悟で、取り組む。

 

そうすれば、人生が一変するでしょう。

 

 

普段の仕事にもそのマインドが波及するし、

そうやって物事のすべてがいい方向に

上手くいくようになる。

 

ダラダラ遊びでやっている人達よりも

ずっと早いスピードでスノーボードで成長できるし、

そこらへんのスノーボーダーは目じゃなくなります。

 

ダラダラやってるなー。

本当は、まだまだ楽しい世界が待っているのに。

 

そう思えてしまうでしょう。

 

 

 

今から、好きなことに対して全力で取り組もう

 

何年間もスノーボードをやっているのに

ダラダラと続けている人は、だれかから指導を

受けようとしたりはそもそもしないだろうし、

全てを吸収してやる、

 

というマインドセットは持ち合わせていません。

 

このメディアのこのページを開いたということは、

 

スノーボードに対して本気で進んでいきたい、

と思う方にこそ、僕はよりスノーボードを

教えていきたいですし、

 

それくらい、スノーボードに全力を注げるくらい

好きになってもらいたい。

 

正しい知識をお教えする門を開いているのだから、

それを理解し、身体で体感し、刷り込む。

 

その作業を繰り返し行えばいいだけです。

 

 

少なくとも、僕は生徒として翔くんから

その考え方を学び、行動に移したおかげで

圧倒的な成長を遂げました。

 

そして、今もこの先も僕はスノーボードに対して

僕のやりたい形で本気で全力で取り組んでいきたい。

 

そう、思っています。

 

まずは今から、あなたが今のスノーボードで

使えるリソース(人、環境、場所、方法)

を紙に書き出してみましょう。

 

 

それが使えるんだ、使っていいんだ、

ということがわかれば、自ずとそれを最大限利用し、

あなたの想像を超えるスノーボードの世界を

広げてくれるでしょう。