客観的に見る事の重要性について

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始めに

 

方は自分が滑っている時

どの様な姿をしているのか

見た事はありますか?

 

貴方は、グラトリで

正しく滑れてるはずなのに逆エッジになったり

キッカーでは飛んでから前に向かって

体が落ちていったりしていった経験がありませんか?

 

恐らく、スノーボードをしている以上

何かしらの危険なこけ方をしてしまった事は

ありますよね。

レッスンを受けられに来た生徒さんには

硬いバーンで逆エッジして、

手首の骨を複雑骨折した

過去を持つ方もいました。

 

折角、楽しくスノーボードをしたいのに

怪我でもワンシーズン無駄には

絶対したくないですよね。

私も絶対に、したくありません。

 

そうならない為に

今日は客観的に自分の滑りを見る事の重要性

についてお話ししていこうと思います。

 

思い込みが上達を妨げている

 

浮遊感があるエアーや、

キレッキレッのカービングターンをすると

気持ちがいいですよね。

 

ただ、

その滑りは本当に正しい姿勢や滑りで滑れているかどうか、

自分の目で見たことはあるでしょうか?

 

もしかしたら、

実は自分が気づいていないところで

間違った滑りをしているかもしれません。

 

その思い込みが、

スノーボードの恐ろしい所なんです。

 

そのスノーボードの怖さであり

落とし穴である点を解決し修正して行く事に

客観的な視点は非常に有効で効率よく

安全に上達につなげる事が出来ます。

 

たったこれをするだけで上手くなれる

 

では、どのようにして客観的に自分を見れば良いのか。

 

 

それは、

 

《動画を撮る》

 

という事です。

 

恐らく、皆さんは

「え?そんな簡単な事?」

「そんなので意味があるの?」

「ビデオ撮影って上手い人がやるもんでしょ・・・?」

「下手なのに、動画撮るなんて気が引ける・・・。」

と感じると思います。

 

その考えは実は間違った解釈です。

下手であるこそ、動画を撮りましょう。

 

最初は自分の滑りがどの様な姿をしているのか

それを確認するという目的だけでよいので

動画を撮りましょう!

 

ゲレンデ、SNOVA、KINGS、QUESTどの様な

環境であっても、撮るべきです。

 

自分の滑りを動画を通して自分の目で見る事。

 

至ってシンプルな事ですが、

これはスノーボードのみならず

スポーツにおいて非常に大切な事です。

 

では、どのように撮影したら良いかというと

 

フリーラン、グラトリ、ジブに関しては

色々な角度で動画撮影をしてみるといいと思います。

色々な角度で動画を撮る事で、

想像していた姿と実際の滑りの差が分かると思います。

 

キッカーは、

出来るだけアプローチのラインと

リップがしっかり上から

見える位置から撮る事をオススメします。

 

キッカーは、アプローチで全てが決まると言っても過言ではありません。

正しいアプローチが出来ていなければ

正しいエアが出来ませんし、

あまり綺麗ではないエアであれば、

原因は、アプローチにある可能性が高いです。

 

客観的に、自分の滑り動画に撮って見てみましょう。

そうすれば、自分の感覚では分からなかった欠点

が分かってくると思います。

 

客観的に見る事の大切さを体感してみよう

 

では最後に、

実際に貴方に客観的に自分の滑りを見る

重要性を体験していただきたいと思います。

方法は至ってシンプルです。

 

是非、この記事を読んでいる”今”試してみてください。

部屋の中にある鏡、又は窓といった

反射して自分の姿が見える場所に立って

目をつむって、両腕を肩と平行になる様にあげて下さい。

 

たったこれだけです。

そして、あげたと思ったら目をそっと開けて見て下さい。

肩が下がりすぎていたり、上がりすぎていたりしていませんか?

 

実は、これが客観的観る事が重要な理由なんです。

自分が頭の中でやったつもりの事が

実は出来ていない事が多いです。

この想像している”つもり”の姿

 

と実際の体の動きの

 

ギャップ

 

これを知る事が客観的には観る重要な理由です。

肩を平行にあげる、至って簡単な事ですよね。

 

だけど、自分の目で見えない部分を

正しく思っているように動かすことって

すごく難しい事なんです。 

 

では、このギャップがスノーボードに生じるとどうなるでしょう。

 

そのギャップを知らずに、

自分の感覚だけでスノーボードをし続けてしまったら?

どうなると思いますか?

 

大怪我を負ってしまったり

間違った滑りで体勢を崩してしまい、

他のスキーヤーやスノーボーダーに怪我を負わせてしまう

二度と大好きなスノーボードが出来なくなってしまう

 

このような事が、起こりうる可能性だってあるわけです。

 

上達だけが目的ではありません。

安全を第一に考え、スノーボードに向き合う事

これが根本として大切な事なんです。

 

ちなみに、肩を平行にあげるコツとしては

中指を外側に引っ張るイメージを持てば

自然と肩と腕は真っ直ぐになります。

 

最後に

如何でしたでしょうか?

動画を撮って、客観的に自分の滑りを見る事

至ってシンプルな事ですが、

これだけで上達が飛躍的に上がるはずです!

 

動画を撮って、周りのライバルより

先に次のステップを進み、

差をつけて行きましょう!!

それでは、次回もお楽しみにしておいてください!

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