【スノーボード オフトレ】超簡単にスノーボードに有利な体を作る方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

回は胸郭部分の柔軟性を
アップさせることでスノーボードをする上で
有利な体を作る方法の紹介です。

ちなみに胸郭部分とはここのことです。

胸椎や肋骨(ろっこつ)あたりですね!

人間の体の構造上、
胸郭部分(胸椎や肋骨)の柔軟性は
体の旋回運動(スピン)にダイレクトに影響してきます。

スノーボードの『スピン』は上体を
どれだけ無駄なくねじることができるか?が
勝負となってきます。

上体をスムーズに大きくねじることが出来る人は
スノーボードでスピンをする場合、
圧倒的に有利ということです。

逆に、
上体をねじることが苦手な人は
スピンをスムーズに作ることができず
それだけでハンデを背負っています…。

そこで今回は
胸郭部分の柔軟性を高めるトレーニングの紹介です。

今回紹介するトレーニングで
スノーボードにおけるハンデをなくし、

スピンをする上で有利な体を
つくっていきましょう!

胸郭部分と
体の旋回(スピン)の関係

先ほど言った通り人間の体の構造上、
胸郭部分(胸椎や肋骨)の柔軟性は
上体の旋回運動(スピン)にダイレクトに影響してきます。

なぜなら上体を旋回させる時、必ず
肋骨の間の肋間筋が伸びたり縮んだりします。

ここが硬いと上体を旋回(スピン)をさせる際に
引っかかってうまくまわりません。

また背骨に注目すると、
背骨の中でも胸椎部と呼ばれる部分は
特に旋回(スピン)に特化した形となっています。

上体を旋回させると
背骨(胸椎部分)は螺旋(らせん)を描くように動きます。

もし胸椎の可動域が低いと
上体の旋回(スピン)がすぐに止まってしまいます。

この2つの動きをがムーズに連動しないと
上体の旋回(スピン)の可動域は狭くなり、
スノーボードにおいて不利な体となってしまいます。

胸郭部分の柔軟性アップさせる
胸式呼吸

以前にも話しましたが
みなさんは日常生活で『猫背』という
姿勢不良という状態に陥っています。

前回の記事を読んでおきたい人はこちらからどうぞ!

【スノーボード体幹】まずはこれから!超簡単で効果的な体幹トレーニング

猫背になると肋骨周りが圧迫され、
胸郭部分の柔軟性がどうしても低下します。

つまりみなさんは日常生活で
スノーボードに不利な体を無意識に
作ってしまっています。

もしこの状態で腹筋運動をしてしまうと
肋骨周りの圧迫はさらに強くなり、
筋トレとは裏腹に
腹筋の機能は低下し、
さらにスノーボードに不利な体となってしまいます。

そこでまずは日常生活で失った胸郭部分の
柔軟性を取り戻す必要があります。

胸郭部分の柔軟性を取り戻すには
『胸式呼吸』が有効です。

胸式呼吸とは息を吸うときに
胸を膨らませる呼吸法です。

胸式呼吸により圧迫されている
肋骨周りの筋肉を伸ばすことで
胸郭部分の柔軟性を回復させることがでいます。

胸式呼吸の前に
腹式呼吸で体をリセット

胸式呼吸により胸郭部分の柔軟性を
回復させることができますが一つ
注意点があります。

それはストレスの多い日常の中で
多くの人が猫背になっています。

猫背になると横隔膜という
呼吸に大きくかかわる筋肉の機能が低下しています。

すると交感神経が過剰に働き
常に胸式呼吸になり首や肩がこっています。

その状態で意図的な胸式呼吸をいきなり行うと
交感神経がさらに過剰に反応してしまいます。

まずは交感神経をニュートラルな状態に
戻す必要があります。

交感神経をニュートラルな状態に戻すには
腹式呼吸が有効です。

胸式呼吸を行う前にはまず
腹式呼吸で体をリセットしてから行って下さいね!

腹式呼吸の正しいやり方は
こちらの記事で解説しています。

【スノーボード体幹】まずはこれから!超簡単で効果的な体幹トレーニング

正しい胸式呼吸のやり方

胸式呼吸の正しいやり方は
仰向けで寝そべった状態から
鼻から息を吸って胸を膨らませます。

この時に少しお腹を凹ませながらやると
やりやすいと思います。

吐く動作は口から息をはきます。

吐く動作は特に意識せずにゆっくり膨らんだ胸を
もとに戻しましょう。

 

 

 

肋骨の間に付いている肋間筋が
胸を膨らませることで伸びていることを
イメージしながらやりましょう。

肋間筋を意識的に動かすことで
上体の旋回(スピン)がスムーズに
行えるようになります。

まずは腹式呼吸と胸式呼吸で
スノーボードにおいて有利な体を作っていきましょう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*