今回の記事は
スノーボードの筋トレの実践編の
第1回目です。
今回紹介する筋トレはハードルが低目です。
この記事を読み終わったら
誰もがすぐにその場で始めることができます。
さらに
リラックス効果やストレスの解消にも
一役かっているトレーニングで
スノーボード以外にも私生活でも
良い影響をもたらします。
ではさっそく紹介していこうと思います。
【筋トレ】はじめの一歩は
腹式呼吸をマスターすること
筋トレと聞くと
こういうものを思い浮かべるかもしれません。
▼
腹式呼吸!
『腹式呼吸?それって筋トレなの???』
イメージと違ってちょっとがっかりしましたか?
実は腹式呼吸をマスターすることが
筋トレの第1歩であり、これがしっかりできるだけで
今後の筋トレの伸びが全然変わってきます。
腹式呼吸で横隔膜を活性化
まずは腹式呼吸によって
横隔膜を活性化させる説明から。
横隔膜とは実は『膜(まく)』ではなく筋肉です。
焼肉でよく食べるハラミの部分です。
腹式呼吸によって
その筋肉を刺激すること(特に息を吐く)で
柔軟性が高まり、横隔膜を通血管や神経、
食道が働きやすくなります。
そうすることで内臓を活性化させることができます。
今後、本格的な筋トレを行って
筋肉を一生懸命動かしても
実はそれだけでは筋力は向上しません。
筋肉を動かして痛んだ筋肉を回復させて初めて
筋力が向上します。
そして痛んだ筋肉を回復させるには栄養が必ず
必要となります。
ではこの栄養を吸収するのは???
…
…
…
内臓!!!となってくるわけです。
つなり内臓が元気でないと
筋力の向上が非効率になってしまいます。
まずは腹式呼吸で姿勢不良を改善
前回の記事でみなさんは日常生活において
『姿勢不良』という状態に陥っているということ、
そして姿勢不良により 自分の筋力を
効率よく発揮できないでいることをお伝えしました。
前回の記事を読んでいない方は
こちらで『姿勢不良』について知って下さい
▼
【スノーボード筋トレ】
知るだけで結果に天と地ほど差がでる体の構造
姿勢不良で多くの人が陥っている状態が
『猫背』です。
猫背になると横隔膜の位置が下がり
内臓の圧迫が起こります。
内臓が圧迫されると
↓
内臓の機能の低下
↓
栄養の吸収が悪くなり
筋肉の回復、向上が非効率となる
という不のループを生み出してしまいます。
それを改善するためにもまずは腹式呼吸を!
また、腹式呼吸は自立神経を整え、
リラックス効果も高まるのでストレス解消にも
大いに役立ちます!
正しい腹式呼吸のやり方
腹式呼吸は
しっかり吸って、しっかり吐くという動作が
とても重要です。
お腹で呼吸をするというイメージでいきましょう。
では最後に座ったままでも寝ころんだ状態でもいいので
腹式呼吸を10回やってみましょう。
ポイントは鼻からしっかり吸って
口からしっかり吐くです!
たった10回ですがこれでオフトレのスタートを
きりました!
これだけでも続けることで姿勢が整い
内臓が活性化されます。
今後、紹介する筋トレの効率もグーンとアップします。
仕事前に10回、昼休みに10回、寝る前に10回など
自分でルーティンを決めて継続してみて下さい。
では今回はここまで。